カブ隊 9月度 「スカウトの日」集会と隊集会

「スカウトの日」は、ボーイスカウトのスローガン「日日の善行」の一環として、1974年にシニアスカウト(現ベンチャースカウト:高校生年代)の提案から端を発した奉仕活動で、全国の加盟スカウトと指導者が、さまざまな社会貢献活動を各地域において一斉に展開し、スカウト一人ひとりが地域社会に貢献する日として全国で行われている活動です。

9月10日 「スカウトの日」集会

西東京1団では、「スカウトの日」の活動として、西東京市「いこいの森公園」エントランスエリアの花壇の除草作業と清掃作業を行いました。

先ずは、公園の管理をされている方から、作業のやり方と注意事項を伺いました。

軍手を付けてから作業開始です。

当日はまだ厳しい残暑が続いていましたが、水分補給をしながら雑草や落ち葉と戦い、最後には、全員で「きれいになったぞ!」と記念写真に納まりました。

9月24日 隊集会

上期最後の隊集会。朝のセレモニーで夏季キャンプや夏休みの間にカブブック(必須科目)やチャレンジブック(選択科目)に挑戦し習得を終えたスカウトに、隊長からチャレンジ章等が授与されました。  みんなよく頑張っていくつも貰えましたね:隊長談

集会では、チャレンジ章「読書家」の習得細目にあるブックカバー作成。自宅から持ち寄った包装紙を使って、カブブックとチャレンジブックに、ブックカバーを付け本を大切に扱う事を学びました。

ブックカバーを付けたカブブックとチャレンジブックを手に、「うまくできたよ」っと。

嬉しい報告が一つ、6月から体験をしてくれたお友達が入団を決めてくれ、当日「やくそく」の宣誓を行い、隊長からネッカチーフを首に巻いてもらい、新しい友達がまた一人増えました。

カブ隊 ‘23年8月度 夏季キャンプとキャンプ報告会

いよいよ夏! カブスカウトの夏といえば8月の夏季キャンプ!コロナ禍の昨年は、宿泊や移動などいろいろと配慮を求められましたが、今年は「おもいっきり楽しいキャンプ」にするぞと、リーダーの皆さんが準備を進めてくれました。
※キャンプとは呼んでいますが、カブスカウトは小学生、宿舎を利用する舎営です。

8月4~7日 夏季キャンプ

 第1日目(4日:金曜日)

早朝、西東京市市役所田無庁舎前に集合し、出発前のセレモニーから始まります。
今年のテーマは、キャンプ地の山名湖畔に伝わる神話から。 

「白龍を探す旅」

どんな旅が、スカウト達を待っているのでしょうか。 移動は電車とバスを乗り継ぎます。今年も特急 「富士回遊」号にも乗っちゃいました。

キャンプ地の山中湖林間寮へ到着。 自然林に囲まれた素晴らしい場所です。今年は、人数が増えたので、ロッジも2棟使います。 1組のスカウトと隊長と女性リーダーで一棟、2組のスカウトと男性リーダーでもう一棟に分かれて宿泊です。 キャンプ地の開所式から、キャンプが始まります。

宿舎に荷物を入れた後、活動を開始です。 水着に着替えて山中湖で水遊びを楽しみました。 湖畔も気温が高かったせいか水温は高く、水遊びを満喫しました。

水遊びの後は、夕食へ向けて調理を開始です。7月の集会の時にみんなで相談して決めた具材と辛さのカレーを作ります。応援で参加頂いた団委員の方々に教わりながら、野菜を洗ったり、切ったり、どんなカレーが出来あがるかな。 

夕食の後は、ミッション4:方位をさがせ で、星空観察です。北斗七星や北極星を探す予定でしたが、薄雲がかかり見つけることができませんでした。夏の大三角や天の川は見る事が出来ました。

 第2日目(5日:土曜日)

2日目の朝、カブ隊の朝の恒例行事のラジオ体操から始まります。湖畔へ移動してすがすがしい景色の中で身体を動かして、目を覚まします。

朝のセレモニーでは、1日目の活動に頑張った組へ優秀組賞が隊長から貰えるはずでしたが、隊長から「1日目の優秀組賞は無し!」と厳しい発表が、でも個人賞は3名のスカウトがもらう事が出来ました。 (優秀組賞をもらうには、もう少し組の全員が協力して頑張ろう! :隊長 談)

2日目のメイン・イベント その1

2日目は、バス・ハイク。ミッション5:森のなかまをさがせ 、「富士(山)霊峰の名水」が有名で忍野八海や桂川などで知られるところです。忍野村村営のさかな公園にある、「森の学習館」を見学、学芸員の方の説明を聞いて動植物の事を調べました。

また、「山梨県立富士湧水の里水族館」も見学、淡水魚の「チョウザメ」も見る事が出来ました。

ハイキングからキャンプ地に戻って、冷たくひえたスイカをおやつに頂きました。
「スイカ」の味はスカウトの笑顔が物語っていますね。

※この「スイカ」は、カブ隊をご支援頂けるOB・OGの方から、昨年に続きスカウト達へ差し入れとして頂いたものです。 ありがとうございました。(ブログの場を借りて・・)

ここで、緊急事態発生・・・3日目の夜の天気予報が「雨」・・・・
隊長が「3日目のキャンプファイヤーと2日目の夜間ゲームを入れ替えま~す。」と、
リーダーもスカウトもキャンプファイヤーに向けて、急遽、準備を開始です。 
スカウト達はテーマに沿ったスタンツ(寸劇)を考え、配役と台詞を決めて練習を開始。
リーダーは、マキを調達しファイアーを組み上げ、ファイアー場の設営と準備を整えました。

2日目のメイン・イベント その2

バタバタと全員が準備を整えて、キャンプファイヤーの開始です。スカウトだけでなくデンリーダーの皆さんのスタンツ(寸劇)もあり、楽しさ倍増、アッと云う間に時間が過ぎて行きました。

 第3日目(6日:日曜日)

3日目もラジオ体操から活動を開始しました。朝のセレモニーでは、2日目の優秀組賞を 1組 が受賞、個人賞も5名のスカウトが受賞しました。

3日目のメイン・イベント その1

午後から雨の天気予報ですが、「リンツ(巣)」作りに取り組みました。 自然の草や枝、麻ひもや荒縄を使って、組での活動場所となる「リンツ」を作りました。 それぞれの組が、テーマに沿って「マエスケボーイの家」、「白龍のお茶室」と名前を付けたリンツを完成させました。

完成したリンツの中で、組のみんなと手伝ってくれたリーダーも加わっての記念写真。

3日目のメイン・イベント その2

お昼ご飯です、今年の新チャレンジ章コラボレーションバッジ「LPガスの達人」を取得するため、カセットコンロを使って、自分が食べるお好み焼きを焼きました。 初めてお好み焼きを焼くスカウトもいます。 ひっくり返すのに少し失敗したスカウトもいましたが、それなりに完成! リーダーが準備してくれた焼きそばと、おいしく頂きました。

そうそう、リンツ作りの作業中に野生の鹿が数頭近くを通り、見られたスカウトは大喜び・・

3日目のメイン・イベント その3

夕食の後は、ミッション6:夜のそうさく  雨が降っていましたが、森の中の真っ暗なコースを、雨具を着て白龍を探して一人で歩きます。 白龍に出会えたスカウトはいたのでしょうか・・、全員がコースを完歩して無事に帰ってきました。

 第4日目(7日:月曜日)

楽しい時は早い! もう4日目です。 朝のラジオ体操やセレモニーも早々に西東京市に帰る準備をしなくてはなりません。・・・

そうそうだ、忘れてはいけませんね。朝のセレモニーでは、3日目の優秀組賞を1組 が、個人賞も3名のスカウトが受賞しました。

3日目に作った、「リンツ」を壊して「カブスカウトは、残すのは足あとのみ」を実践する為、元の何もなかった状態へ戻します。 小さなゴミも残さない様に、慎重にゴミ拾いをしました。

後かたづけも終わり、自分の荷物を持って帰れるようにリュックサックへ詰めて、出発準備完了です。 キャンプ地を閉所式で閉じて、家族の待つ西東京市へ向けて出発です。

閉所式では、3泊4日間頑張って各組をまとめてきた、組長さんの2名が個人賞を受賞しました。

思い出と笑顔を持って、西東京市まで帰ってきました。

今回のキャンプも、スカウトが喜ぶおいしいメニューの食事を、9回も準備してくれた
団委員と副長に改めて、感謝です。

<キャンプ地での集合写真>

8月28日 夏季キャンプの報告会

夏季キャンプのまとめの報告会です。今年は天候の関係でリンツで作った物を持ち帰る事ができずに、少々寂しい報告会になってしまいましたが。 保護者の皆さんに夏季キャンプの楽しかったこと、大変だったこと、作文と絵に描いて発表しました。

報告会の最後に、各リーダーがキャンプ中に撮影したビデオを、みんなで見て報告会を終えました。

カブ隊 ‘23年7月度 ハイキング・予備キャンプ・田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会

夏本番の7月を迎え、カブ隊も夏季キャンプに向けて本格始動です。 前回6月度のOP集会に参加してくれたお友達を含めて、ビーバー隊(小学1年生~2年生)と合同のハイキングや予備キャンプと少し忙しい月になりました。(カブ隊は小学生、キャンプとは呼ばれていますが、宿泊施設に泊まる「舎営」です。)

7月2日 ハイキング(青梅市方面)

カブ隊としては初めてのビーバー隊と合同ハイキングです。 6月25日のOP集会に参加してくれたお友達は、2回目の体験になります。

朝は、西東京市の田無庁舎前に集合して、今日一緒に行動する組が隊長から発表されました。カブ隊、ビーバー隊、体験のお友達も入り、一日だけの特別な組なので自己紹介をしてから出発です。

新緑の木立の中、一列に並んで歩きます。 カブ隊のお兄さんはビーバー隊の弟たちに声をかけながら進んでゆきます。

見晴らしの良いところでは、新宿の高層ビル群やスカイツリーをかすかに望むこともできました。

(写真では、わからないね。 : 隊長)

お昼ご飯は、初めて会ったお友達とも仲良く食べる事ができ、午後からの活動が楽しみです。

青梅鉄道公園では、カブ隊はチャレンジ章の「乗り物博士」、ビーバー隊は木の葉章が取れるように、展示されている汽車を見たり電車の歴史を調べたりしました。

7月8・9日 予備キャンプ

夏季キャンプ3泊4日の本番へ向けて、市内の田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、1泊2日で宿泊練習のキャンプを行いました。「うさぎ」(小学3年生)のスカウトのほとんどは、保護者とはなれて同年代のお友達だけでの宿泊は初体験です。

幼稚園のまわりを歩いてしらべて、横断歩道や危険個所を調べ地図にまとめて発表を行い、カブブック(必須科目)の「安全」の課目を一つ終えました。

キャンプの夜は、キャンプファイヤーですが・・ぽつぽつと雨が降り出しました。 しかし、スカウト達の元気勝りキャンプファイヤーを決行。トーチ台に火をつけ楽しい時間を過ごしました。
(キャンプファイヤーの雰囲気を壊さないように、撮影時の照明は禁止です。)

楽しい時間はすぐに過ぎ就寝の準備です。 初めてシュラフ(寝袋)で寝るスカウトもいます。

二日目は、朝のラジオ体操から活動をスタートです!  良く眠れたでしょうか。

あくびをして眠そうなスカウトも・・体操で体を動かして目をさませ!

朝食は、リーダーが準備してくれた、焼きそばパンとホットドック、くだものを美味しく頂きました。

朝食の後は、キャンプの持ち物に忘れ物が無いかや、ロープ結びを覚えたり、基本動作の練習をしたりして、夏季キャンプへ向けての準備を行いました。

予備キャンプの最後に、6月の体験集会から参加してくれているお友達が、入隊式を行いました。 隊長と隊旗を共ににぎって、「カブスカウトのやくそく」を宣誓。 ネッカチーフを首に巻いて、正式にカブ隊の仲間になりました。

7月15日 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会のお手伝い

いつも活動場所をお借りしている、田無向ヶ丘幼稚園で夏祭り会が行われました。

カブ隊のくまスカウト(5年生)は団の指導者の方と、ゲームコーナーで「コイン落とし」ゲームと「キムス」ゲームを担当しました。

園児の皆さんにカッコいいお兄さんの姿を見せられたでしょうか。

7月27日 隊集会

8月4日~7日の夏季キャンプ地が山梨県の山名湖畔。豊玉姫と白龍の伝説から、キャンプのテーマ「白龍を探す旅」が隊長から発表され、早速、夏季キャンプに向けたミッションに取り組みました。

ミッション0:キャンプのおきてを守り、組員の役割をきめよう。

キャンプのしおりに、「キャンプのおきて」が守れる人は自分でサインをして、組の中の係「保健係」「服装係」「整理整頓係」を決めました。 全員が何か一つの係を受け持ちます。

ミッション1:白龍を探すチームの名前を決めと旗を作ろう。

キャンプファイヤーの時のスタンツ(寸劇)を演じる時に呼び出しに使う名前や、リンツ(秘密基地)に掲げる旗を作りました。

ミッション2:1日目の夕食のカレーライスの味付けや具を考える

甘いやつ、からいやつ・・はたまた、ジャガイモは入れよう、キノコを入れると美味しいよと、いろいろな意見が出されました。リーダーからは、嫌いなものを食べる事にも挑戦してみようよ。 と。

どんなカレーが出来上がるのでしょうか、楽しみです。

準備はできたかな。

次はいよいよ夏季キャンプの本番です。楽しい夏季キャンプを迎えられる様に・・健康には気を付けてね。

カブ隊 ‘23年6月度 くまキャンプとオープン集会

カブ隊は8月の夏季キャンプへ向けて、最上級生「くま」の練習キャンプ1回目と、団行事として今年もガールスカウト東京都129団と合同でオープン集会を行いました。

※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

6月10日(土)・11日 くまキャンプと隊集会

8月の夏季キャンプに向けて「くまキャンプ」を行いました、「くま」(最上級の小学校5年生)を対象として、自分の事は自分する。そのうえで年少のスカウトのお手伝いができるように、1泊のキャンプ訓練です。

まずは、国旗を掲揚ポールに『掲揚』のやり方と、降ろす『降納』のやり方や、自分の体で物の長さを測る、50Mを歩測する練習から始めました。

ちょっと、息抜きをかねて・・全員の呼吸をあわせての大縄跳びでチームワーク作り。

夜には、夕食を挟んで世界の国々について学んだり、ソング練習して・・就寝です。

朝は、ラジオ体操から活動が始まりますが、楽しみは朝ごパン・・みんないい笑顔で朝食です。

11日(日)には、うさぎ(小学校3年生)も合流して、カブ隊の伝統行事の一つ、夏季に着用する白Tシャツにお揃いのマークをシルクスクリーン印刷でプリントした「隊シャツ」を作りました。

6月25日 オープン集会

今年も春のオープン集会、今年のテーマは「マッたなしじま」を迎えました。今年も男の子が17名、女の子が8名のお友達が参加してくれました。 (参加の申し込みを頂きましたが、都合や体調不良で、参加できなかったお友達が10名程、いらっしゃいました。)

お友達の男の子は、ビーバー隊(小学1~2年生)とカブ隊(小学3~5年生)、女の子はガールスカウトのテンダーフット(就学前1年)やブラウニー(小学1~3年生)との半日の活動体験です。

「マッたなしじま」の地図を持って、6つのゲームに挑戦です。 みんなクリアできたでしょうか。

それぞれのゲームをこなしながら進んでゆきます。島を探検して6個のヒントを見つけると、島のどこかに隠された食料(おかし)をゲットできます。

体験のお友達も、楽しんでくれたでしょうか。 参加申し込みをして参加できなかったお友達、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています❢

カブ隊 ‘23年5月度 緑の羽根共同募金と北多摩地区カブラリー

今月は、ボーイスカウト西東京1団年次総会が開かれました。カブ隊では毎年、総会に合わせて緑の羽根共同募金を行っており、今年も募金活動を行いました。 2023北多摩地区カブラリーにも参加してきました。

5月14日 緑の羽根共同募金

保護者の皆さんがボーイスカウト西東京1団年次総会にご出席いただいている時間に、カブ隊は、西武新宿線の田無駅前を拝借して毎年恒例の緑の羽根共同募金を行いました。

コロナ禍では、大きな声を出しての募金活動は自粛していましたが、今年はみんな元気よく声を出して募金のお願いをしました。

団育成会の理事の方も募金にお立ち寄り頂きました。

多くの方にご協力を頂き、26,000円を超える募金を集めることができ、東京緑化推進委員会へ納めました。 

共同募金にご協力を頂いた皆様、この場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございました。

5月21日 2023 北多摩地区カブラリー ~いつもげんき~

今年の北多摩地区カブラリーは、東久留米市内六ヶ所のチェックポイントを、地図を読みながら回るポイントラリーです。

それぞれのポイントで課題やゲームをこなしながら進んでゆきます。 課題をクリアすると参加カードにスタンプが貰えます。

最後には、北多摩地区11個団のカブスカウト約100名が全員集合してのセレモニー、大勢の仲間がいることを初めて知った、うさぎ(小学校3年生:今回が初めて参加)のスカウトもいました。

参加者全員で、お別れの挨拶「仲良しの輪」を行ってカブラリーを終えました。

最後に、うちの隊から参加した全員で、6キロ強の完歩とカブラリー参加の記念写真です。

そうそう❢ お弁当を食べた後の休憩時間にゲームをしていた時に、スカウトが一人だけ参加していた小平4団のお友達を誘ってゲームをしました。 すぐに仲良く友達になることができました。

『一人参加だったのに、【ひとり】じゃない・・・。みんなでラリー・・・。そんなカブラリーに《ありがとう🌸》。です。』 小平4団のリーダーからもコメントを頂きました。 

( 初めての友達とも仲良くでき、みんな偉かったぞ!! 隊長:談)

※2023 北多摩地区カブラリー参加団は以下の団でした。

東大和1団、東村山6団、小平1団、小平2団、小平4団、小平5団、清瀬2団、東久留米1団、東久留米2団、西東京2団と うちの西東京1団

カブ隊 ‘23年4月度 入隊・上進式と基本訓練

‘23年度は、団主催の入隊・上進式から活動を開始します。 カブ隊にも新しい仲間を迎えることができました。

4月16日 入隊・上進式

団主催の入隊・上進式が、『西東京市の南町スポーツ・文化交流センター きらっと』で開催されました。 カブ隊にはビーバー隊から上進の7名、カブ隊から入団した新しいお友達2名が入隊し合計9名の仲間が増えました。 

9名がそれぞれ、隊旗を隊長と共に持ち、元気よくカブ隊の「さだめ」を宣誓し、隊長からカブ隊のネッカチーフを首に巻いてもらい、新しいカブ隊の仲間の誕生です。 

(隊長:入隊おめでとう!)

また、カブ隊からくまスカウトの4名全員がボーイ隊へ上進してくれました。 

(隊長:上進おめでとう。)

かたい儀式の後は、ビーバー隊からボーイ隊、ベンチャー隊(高校生年代)、ローバー隊(大学生年代)の混成チームを作って、B5判の新聞紙をどれだけ切らずに細く長くできるか(リンゴの皮むき状態)を競うゲームで楽しみ、入隊・上進式を終えました。

4月23日 基本訓練の隊集会

新しい仲間9名を迎えて初めての隊集会です。 9人の新しいスカウトは「りす」の課程を修了してきましたが、基本動作の「気を付け」や「休め」、カブコール(仲間の集まりの儀式)、仲良しの輪(お別れの儀式)のおさらいを行いました。

セレモニーなどを行うときの集合体形、馬蹄形や組縦列を、体を動かして練習しました。まだまだ、自分がどこに並ぶのかを戸惑う姿も・・・何回か反復練習をして覚えてゆきます。

カブ隊 ‘23年3月度 「月の輪」とのお別れの月

3年間、カブ隊で一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学校5年生)が、ボーイスカウトへの上進まであと一か月(準備期間を「月の輪」と呼びます。) ご厚意により活動場所を提供して頂いている田無向ヶ丘幼稚園にて、最後に一泊の別れキャンプをして楽しみました。 「りす」のお友達の宿泊は難しいので、二日目のみ参加です。

3月11日 お別れキャンプ 1日目

一泊二日のキャンプは、開所式のセレモニー、整列して国旗の掲揚から始めました。

夏のキャンプで行った、「チャンバラが楽しかった!!」とのリクエストを受けて、新聞紙を丸めて刀を作り、紙風船を割られたら負けの合戦を行いました。

合戦で体を動かした後は、少しお勉強タイム。カブブック(必修科目)の世界の国々を知る科目が残っていたスカウトが多かったので、リーダーから話を聞いたり、海外生活を経験したスカウトにもその国の話を教えてもらいました。

キャンプの夜といえばキャンプファイヤーです。今年の「くま」スカウトは、一年目からコロナ禍でキャンプが中止となりました。 昨年はキャンプには行けたのですが、降雨でキャンプファイヤーができず、3年間の最後の月を迎えてしまいました。 小さくてもキャンプファイヤーを・・・・と、焚火台を使ってですが、薪を燃やしてキャンプファイヤーを行いました。

組毎にスタンツ(寸劇)を演じたり、ソングを歌い楽しい時間を過ごしました。

3月12日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目

キャンプの朝は、ラジオ体操で目覚ましと体調を整えてから始まります。

二日目だけ参加する「りす」のスカウトも加わり、「ちらし寿司」お別れ昼食会の始まりです。感染予防の手袋をして自分の食べる「ちらし寿司」を作ります。 丸いパックにご飯と好きな具を詰めて軽く押し、お皿の上へ出して飾りつけをしました。

綺麗に飾りつけたり、好きな具を山盛りにしたり、思い思いの「ちらし寿司」を作って食べました。

「くま」スカウトには、特別なデザートが用意されていました。

「ちらし寿司」のお別れ昼食会の後には、大縄跳びに全員で挑戦しました。楽しい時間は、経つのが早いもので、お別れキャンプも終わりの時間が近づきました。キャンプ閉所式のセレモニーでは、3年間デンリーダーや保護者のまとめ役を担っていただいた方々に、隊長から感謝状が渡されました。 (三年間ありがとうございました。 隊長)

いよいよ「くま」スカウトの4人ともお別れもクライマックスです。

わが西東京第一団カブ隊卒業の送り出し行事、4年ぶりの「鯉の滝登り」です。 スカウトと保護者の方々にも加わって頂き、「くま」スカウトが人の列の滝を登り、お別れキャンプの集会を終えました。

4人の「くま」スカウト達は、コロナ禍で思うような活動ができずに残念でしたが、カブ隊に入隊した3年間で年下の「しか」さんの面倒を見られるくらい立派に成長してくれました。

早く、デンコーチ(カブスカウトのお兄さん)になって、カブ隊の集会に遊びに来てくれるのを待っています。 (隊長 談)

カブ隊 ‘23年2月度 「りす」の集会第2回目と昔遊びを楽しむ集会

2月は、「昔遊び」と題して、ふにゃふにゃ凧(正式名称かは不明)を自分で作って揚げることに取り組みました。 隊長の作戦は、1回目の隊集会でカブスカウトのみんな10人で2張ずつ「りす」の分まで凧を作り、2回目の集会で絵付けをして凧揚げをする予定でしたが・・・。

2月19日 隊集会

緊急事態発生!!! カブスカウトの最上級生「くま」(小学校5年生)の4人が、ご家庭の都合や、体調不良でお休みになってしまいました。 「しか」(小学校4年生)の6人では、隊集会中に一人3張の凧を作っても数が足らない!!  予定変更。

「しか」のスカウトは、自分の凧一張をまず作ることにしました。 凧の由来や種類を教えてもらってから、ふにゃふにゃ凧作りに取り組みました。

ビニール袋を切って、竹ヒゴを使って骨を作り、思い思いの絵付けをしてから。凧糸を張りました。

電線の無い近くの公園へ移動して、さっそく自分が作った凧を揚げてみました。 風の具合も良くみんな揚げることができました。

2月26日 「りす」の集会 第2回目 と 昔遊び集会

第2回目の「りす」の集会です。ビックビーバーさんを迎えての朝のセレモニーから集会をスタートです。

19日の予定変更を受けて、「くま」と「りす」の分の凧はリーダーの皆さんが準備をしてきてくれたので、絵付けと凧糸付けに取り組みます。 リーダーから作業の説明を受けて、まずは絵付けからスタートです

先週、凧を完成させている、「しか」は年下の「りす」のお友達の作業をお手伝い、ちゃんと作り方を教えてあげることができたようです。

何とか、凧を完成させて、近くの公園へ移動です。 凧の糸が絡んだりしない様にまとめて持って、一列に並んで進みます。

残念ながら、凧揚げには風が強すぎて、ふにゃふにゃ凧は上手く揚げることができませんでした。 スカウトの中には、骨(竹ヒゴ)が折れてしまったスカウトもいたほどの風でした。

ちょっと残念な、凧揚げ集会でしたが、自分で作った物で遊ぶ楽しさは、みんな感じてくれたでしょうか。

カブ隊 ‘23年1月度 「りす」の集会第1回目とスキー集会

‘23年のカブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会と、「スキー集会」で活動を開始しました。

1月8日 「りす」の集会 第1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)が、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を三回行います。 1月はその一回目です、まずは組ごとに自己紹介からです。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

勉強タイムが長くなったので、近くの公園へ移動してゲームも行いました。

集会の終わりには、さっそく覚えたお別れの挨拶、「仲良しの輪」を行って集会を終えました。

1月15日 「月の輪」 集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んで、ボーイ隊のお兄さん達に交じってのボーイ隊での活動も始まりました。 (西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。)

1月22日 スキー集会

チャレンジ章(選択科目)の「スキー選手」の取得を目指して、スキー集会を行いました。 チャレンジ章の取得には、全日本スキー連盟(SAJ)のバッチテスト5級かジュニアバッチテスト4級以上程度の滑りができることが条件です。 まずは最初の一歩、狭山スキー場(屋内型スキー場)で、初めてのスキー集会を行いました。

ほとんどのスカウトがスキーは初体験、スキースクールの先生にスキー板の履き方から指導を受けて、ゲレンデデビューです。

おっかなびっくり、先生のあとについて滑りました。  スカウトは怖さ知らずなのでしょうか、アッと言う間に、滑れる様になってゆきます。

先生に連れられて、ゲレンデの中腹までも上がりました。(写真、中央のグループです。)

お昼は、ゲレンデサイドで・・ スキーを滑っていた時の緊張から解放された笑顔です。

食後も何本か滑ってから、スキーを終えました。

カブ隊 ‘22年12月度 消しゴムはんこつくり集会 と 餅つき集会

12月の集会は、年賀状用の消しゴムはんこつくり、餅つき集会と師走の行事を隊集会のプログラムに展開しました。

12月04日 消しゴムはんこつくり

手紙の宛名の書き方の説明を聞いて書き方を学び、年賀状に押す消しゴムはんこつくりを隊集会で行いました。 最近はSNSやLINEで、年始のご挨拶を済ませるスカウトもいるようですが、今回は、原点にかえり、消しゴムはんこを作って年賀状を出そうと、消しゴムはんこつくりに取り組みました。

思い思いの絵をトレーシングペーパーに描いてゆきます。

消しゴムはんこの材料に絵を写して、彫刻刀を使って掘ってゆきます。

はんこが掘れたスカウトはうまくできたかドキドキしながら試し押し、思った図柄になったでしょうか?

隊長も、スカウトのみんなから年賀状が届くまでは、どんなはんこができたのか楽しみにしています。

12月18日 餅つき集会

例年は、保護者の皆さんも加わって頂き、盛大な餅つきを行っていましたが・・。コロナ禍、中止にするのはもったいない行事のお餅つき。 リーダーが知恵を絞ってくれて、一人一人が自分の分をつくセルフ餅つきを行いました。

ボールに、一合ずつの炊いたモチ米を入れて、準備完了。 自分のお餅をついてゆきます。

一人一人が、丸棒を使ってお餅を20分~30分でつき上げることができました。

もちとり粉をふり、平にのばしてのし餅で持ち帰り、2022年の集会を終えました。