カブ隊 ‘23年4月度 入隊・上進式と基本訓練

‘23年度は、団主催の入隊・上進式から活動を開始します。 カブ隊にも新しい仲間を迎えることができました。

4月16日 入隊・上進式

団主催の入隊・上進式が、『西東京市の南町スポーツ・文化交流センター きらっと』で開催されました。 カブ隊にはビーバー隊から上進の7名、カブ隊から入団した新しいお友達2名が入隊し合計9名の仲間が増えました。 

9名がそれぞれ、隊旗を隊長と共に持ち、元気よくカブ隊の「さだめ」を宣誓し、隊長からカブ隊のネッカチーフを首に巻いてもらい、新しいカブ隊の仲間の誕生です。 

(隊長:入隊おめでとう!)

また、カブ隊からくまスカウトの4名全員がボーイ隊へ上進してくれました。 

(隊長:上進おめでとう。)

かたい儀式の後は、ビーバー隊からボーイ隊、ベンチャー隊(高校生年代)、ローバー隊(大学生年代)の混成チームを作って、B5判の新聞紙をどれだけ切らずに細く長くできるか(リンゴの皮むき状態)を競うゲームで楽しみ、入隊・上進式を終えました。

4月23日 基本訓練の隊集会

新しい仲間9名を迎えて初めての隊集会です。 9人の新しいスカウトは「りす」の課程を修了してきましたが、基本動作の「気を付け」や「休め」、カブコール(仲間の集まりの儀式)、仲良しの輪(お別れの儀式)のおさらいを行いました。

セレモニーなどを行うときの集合体形、馬蹄形や組縦列を、体を動かして練習しました。まだまだ、自分がどこに並ぶのかを戸惑う姿も・・・何回か反復練習をして覚えてゆきます。

カブ隊 ‘23年3月度 「月の輪」とのお別れの月

3年間、カブ隊で一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学校5年生)が、ボーイスカウトへの上進まであと一か月(準備期間を「月の輪」と呼びます。) ご厚意により活動場所を提供して頂いている田無向ヶ丘幼稚園にて、最後に一泊の別れキャンプをして楽しみました。 「りす」のお友達の宿泊は難しいので、二日目のみ参加です。

3月11日 お別れキャンプ 1日目

一泊二日のキャンプは、開所式のセレモニー、整列して国旗の掲揚から始めました。

夏のキャンプで行った、「チャンバラが楽しかった!!」とのリクエストを受けて、新聞紙を丸めて刀を作り、紙風船を割られたら負けの合戦を行いました。

合戦で体を動かした後は、少しお勉強タイム。カブブック(必修科目)の世界の国々を知る科目が残っていたスカウトが多かったので、リーダーから話を聞いたり、海外生活を経験したスカウトにもその国の話を教えてもらいました。

キャンプの夜といえばキャンプファイヤーです。今年の「くま」スカウトは、一年目からコロナ禍でキャンプが中止となりました。 昨年はキャンプには行けたのですが、降雨でキャンプファイヤーができず、3年間の最後の月を迎えてしまいました。 小さくてもキャンプファイヤーを・・・・と、焚火台を使ってですが、薪を燃やしてキャンプファイヤーを行いました。

組毎にスタンツ(寸劇)を演じたり、ソングを歌い楽しい時間を過ごしました。

3月12日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目

キャンプの朝は、ラジオ体操で目覚ましと体調を整えてから始まります。

二日目だけ参加する「りす」のスカウトも加わり、「ちらし寿司」お別れ昼食会の始まりです。感染予防の手袋をして自分の食べる「ちらし寿司」を作ります。 丸いパックにご飯と好きな具を詰めて軽く押し、お皿の上へ出して飾りつけをしました。

綺麗に飾りつけたり、好きな具を山盛りにしたり、思い思いの「ちらし寿司」を作って食べました。

「くま」スカウトには、特別なデザートが用意されていました。

「ちらし寿司」のお別れ昼食会の後には、大縄跳びに全員で挑戦しました。楽しい時間は、経つのが早いもので、お別れキャンプも終わりの時間が近づきました。キャンプ閉所式のセレモニーでは、3年間デンリーダーや保護者のまとめ役を担っていただいた方々に、隊長から感謝状が渡されました。 (三年間ありがとうございました。 隊長)

いよいよ「くま」スカウトの4人ともお別れもクライマックスです。

わが西東京第一団カブ隊卒業の送り出し行事、4年ぶりの「鯉の滝登り」です。 スカウトと保護者の方々にも加わって頂き、「くま」スカウトが人の列の滝を登り、お別れキャンプの集会を終えました。

4人の「くま」スカウト達は、コロナ禍で思うような活動ができずに残念でしたが、カブ隊に入隊した3年間で年下の「しか」さんの面倒を見られるくらい立派に成長してくれました。

早く、デンコーチ(カブスカウトのお兄さん)になって、カブ隊の集会に遊びに来てくれるのを待っています。 (隊長 談)

カブ隊 ‘23年2月度 「りす」の集会第2回目と昔遊びを楽しむ集会

2月は、「昔遊び」と題して、ふにゃふにゃ凧(正式名称かは不明)を自分で作って揚げることに取り組みました。 隊長の作戦は、1回目の隊集会でカブスカウトのみんな10人で2張ずつ「りす」の分まで凧を作り、2回目の集会で絵付けをして凧揚げをする予定でしたが・・・。

2月19日 隊集会

緊急事態発生!!! カブスカウトの最上級生「くま」(小学校5年生)の4人が、ご家庭の都合や、体調不良でお休みになってしまいました。 「しか」(小学校4年生)の6人では、隊集会中に一人3張の凧を作っても数が足らない!!  予定変更。

「しか」のスカウトは、自分の凧一張をまず作ることにしました。 凧の由来や種類を教えてもらってから、ふにゃふにゃ凧作りに取り組みました。

ビニール袋を切って、竹ヒゴを使って骨を作り、思い思いの絵付けをしてから。凧糸を張りました。

電線の無い近くの公園へ移動して、さっそく自分が作った凧を揚げてみました。 風の具合も良くみんな揚げることができました。

2月26日 「りす」の集会 第2回目 と 昔遊び集会

第2回目の「りす」の集会です。ビックビーバーさんを迎えての朝のセレモニーから集会をスタートです。

19日の予定変更を受けて、「くま」と「りす」の分の凧はリーダーの皆さんが準備をしてきてくれたので、絵付けと凧糸付けに取り組みます。 リーダーから作業の説明を受けて、まずは絵付けからスタートです

先週、凧を完成させている、「しか」は年下の「りす」のお友達の作業をお手伝い、ちゃんと作り方を教えてあげることができたようです。

何とか、凧を完成させて、近くの公園へ移動です。 凧の糸が絡んだりしない様にまとめて持って、一列に並んで進みます。

残念ながら、凧揚げには風が強すぎて、ふにゃふにゃ凧は上手く揚げることができませんでした。 スカウトの中には、骨(竹ヒゴ)が折れてしまったスカウトもいたほどの風でした。

ちょっと残念な、凧揚げ集会でしたが、自分で作った物で遊ぶ楽しさは、みんな感じてくれたでしょうか。

カブ隊 ‘23年1月度 「りす」の集会第1回目とスキー集会

‘23年のカブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会と、「スキー集会」で活動を開始しました。

1月8日 「りす」の集会 第1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)が、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を三回行います。 1月はその一回目です、まずは組ごとに自己紹介からです。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

勉強タイムが長くなったので、近くの公園へ移動してゲームも行いました。

集会の終わりには、さっそく覚えたお別れの挨拶、「仲良しの輪」を行って集会を終えました。

1月15日 「月の輪」 集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んで、ボーイ隊のお兄さん達に交じってのボーイ隊での活動も始まりました。 (西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。)

1月22日 スキー集会

チャレンジ章(選択科目)の「スキー選手」の取得を目指して、スキー集会を行いました。 チャレンジ章の取得には、全日本スキー連盟(SAJ)のバッチテスト5級かジュニアバッチテスト4級以上程度の滑りができることが条件です。 まずは最初の一歩、狭山スキー場(屋内型スキー場)で、初めてのスキー集会を行いました。

ほとんどのスカウトがスキーは初体験、スキースクールの先生にスキー板の履き方から指導を受けて、ゲレンデデビューです。

おっかなびっくり、先生のあとについて滑りました。  スカウトは怖さ知らずなのでしょうか、アッと言う間に、滑れる様になってゆきます。

先生に連れられて、ゲレンデの中腹までも上がりました。(写真、中央のグループです。)

お昼は、ゲレンデサイドで・・ スキーを滑っていた時の緊張から解放された笑顔です。

食後も何本か滑ってから、スキーを終えました。

カブ隊 ‘22年12月度 消しゴムはんこつくり集会 と 餅つき集会

12月の集会は、年賀状用の消しゴムはんこつくり、餅つき集会と師走の行事を隊集会のプログラムに展開しました。

12月04日 消しゴムはんこつくり

手紙の宛名の書き方の説明を聞いて書き方を学び、年賀状に押す消しゴムはんこつくりを隊集会で行いました。 最近はSNSやLINEで、年始のご挨拶を済ませるスカウトもいるようですが、今回は、原点にかえり、消しゴムはんこを作って年賀状を出そうと、消しゴムはんこつくりに取り組みました。

思い思いの絵をトレーシングペーパーに描いてゆきます。

消しゴムはんこの材料に絵を写して、彫刻刀を使って掘ってゆきます。

はんこが掘れたスカウトはうまくできたかドキドキしながら試し押し、思った図柄になったでしょうか?

隊長も、スカウトのみんなから年賀状が届くまでは、どんなはんこができたのか楽しみにしています。

12月18日 餅つき集会

例年は、保護者の皆さんも加わって頂き、盛大な餅つきを行っていましたが・・。コロナ禍、中止にするのはもったいない行事のお餅つき。 リーダーが知恵を絞ってくれて、一人一人が自分の分をつくセルフ餅つきを行いました。

ボールに、一合ずつの炊いたモチ米を入れて、準備完了。 自分のお餅をついてゆきます。

一人一人が、丸棒を使ってお餅を20分~30分でつき上げることができました。

もちとり粉をふり、平にのばしてのし餅で持ち帰り、2022年の集会を終えました。 

カブ隊 ‘22年11月度 ボーイスカウト隊見学と体験集会

11月の集会は、二回です。 ボーイスカウト隊(以下 BS隊)のお兄さん達の訓練の様子を見学させてもらったり、新しいお友達を増やすための体験集会を行いました。

11月13日 ボーイスカウト隊の炊事訓練見学

ボーイスカウト隊の高野隊長から、「近くの公園で、BS隊が炊事訓練をやっているので、見学は如何ですか。」と、お誘いを頂いたので、炊事訓練の様子を見学させてもらう事になりました。

いつものとおり、朝のセレモニーを終えてから、11月8日にあった皆既月食の観察の様子と、見た感想等を含めて発表を行いました。

その後、BS隊が炊事訓練を行っている公園へ移動して、夏季キャンプと10月のハイキングで仲良くなったデンコーチのお兄さん達が、メスティン(アルミ製の箱型の飯ごう)でご飯を炊いてポトフを作る様子を見学させてもらいました。

特別にBS隊のリーダーの皆さんが、カブ隊の分もポトフを作ってくださり、ご馳走になりました。 嬉しいサプライズで「おいしい!」、「もっと、食べたい。」との声があがり、楽しい集会を終えました。

今後もBS隊のお兄さん達の活動の様子を見学する機会を作りたいな。 隊長:談

11月20日 秋の体験集会

6月に続いてガールスカウト東京都129団と合同の体験集会が谷戸せせらぎ公園で開催され、カブ隊も新しいお友達を作る為に参加しました。

秋のテーマは「せせらぎのもり」

体験集会に参加のお友達、ビーバー隊、カブ隊、ガールスカウトの皆さん全員が集まり、ごあいさつをしてから、体験集会がスタートしました。

今回も春の時と同様に、お友達とグループを作ってのゲームを回る、ポイントラリーです。カブ隊は、来年の春にカブ隊に上進する予定のビーバー隊のビッグビーバー(※1)とも一緒にグループを作りました。                          (※1:ビーバー隊最上級生の小学校2年生)

ゲームは「どんどんどんぐり」「てばたパタパタ」「ぐらぐらアンテナ」「じゅもくもくもく」「いどばたパタパタ」「キムスキムキム」で、身体を使ったり、知恵を巡らしたり、記憶力を使うゲーム6ヵ所に挑戦しました。
(どの写真がどのゲームかは、ブログをご覧の皆様も考えて見て下さいね)

6ヵ所のゲームをクリアして、最後の謎が解けたグループには、体験集会の参加賞が貰えました。

◆  おめでとう!  ◆

みんなが夏季キャンプの思い出を描いた絵を隊でまとめて、第25回MOA美術館 西東京市児童作品展に出品したところ、一人のスカウトが「ボーイスカウト賞」を受賞し、表彰を受けてきました。

カブ隊 ‘22年10月度 読図と追跡サイン・ハイキング

10月は下期スタートの月です。‘22年度の後半に向けて組替えを行うと共に、ハイキングに向けて地図の読み方や追跡サインを覚えて、ハイキングに臨みました。

10月09日 地図の読み方と追跡サイン

朝のセレモニー後、隊長より下期の組替えが発表になりました。4月~9月まで組長として頑張ってきたスカウトが次長と交代、また、新しい組の仲間との活動が始まります。 組替えは、1年間に組のいろんな役割を担当してもらうことなどを目的としています。

地図の読み方では、地図記号や等高線の説明をリーダーから聞いて、月末のハイキングの場所を思い描きました。

また、ボーイスカウトの「scout」は、斥侯(偵察)が語源と言われています。 後から来る仲間に、進んだ道を正しく伝える為の追跡サインも覚えました。

ハイキングへ、出発準備は完了です。

10月23日 ハイキング

今回は、奥武蔵の巾着田で有名な高麗郷をめぐるコースを、組で協力して先行のリーダーが残した追跡サインをたどりながら、途中に設けられたチェックポイントを回る「追跡ハイキング」です。

「追跡サインを見落とさない様に、気をつけてね。」と隊長より注意を受けて、西武秩父線の高麗駅を、組毎にスタートして行きます。

高麗川沿いの遊歩道を歩くと、小魚が泳ぐ姿等が見られます。  魚を見つけられたかな。

途中の折り返しチェックポイントの高麗神社に着いたら、リーダーに到着の報告です。 

別のチェックポイントでは、ボーイスカウト隊のデンコーチのお兄さんにテントの建て方を、教えて貰いました。

お昼は、いつものカブ弁(おにぎり)です、この時ばかりは、笑顔がこぼれます。

組の全員が追跡サインを探しながら、コースを間違えずにたどることができました。

全コースを全員が歩き切りゴールに到着です。 完歩記念に全員で、イエーイ!! と記念写真です。

カブ隊 ‘22年9月度 自転車整備・サイクリング集会

9月は、チャレンジ章(選択科目)「自転車博士」と「自然観察官」を取得するために、サイクリングへ出かけます、自転車の交通ルールと整備・点検、110番・119番の電話のかけ方を、勉強してからサイクリングに出発です。 サイクリング集会では、ゴミの処分や植物の観察に取り組みました。

9月11日 自転車整備と交通ルール

集会は毎回、朝のセレモニーから始まり、カブコール(歌)で朝の挨拶です。 コロナウイルスの感染もひと段落、大きな声を出して、歌って集会を始めます。

先ずはお勉強タイム、リーダーから自転車で走る時の交通ルール、守る標識の説明を聞きました。 合わせて、110番・119番の電話のかけ方や、自分の場所の目印の探し方も習いました。

引き続いて、自転車の点検する場所、整備の仕方を教えてもらい、各自自分の自転車を点検しました。 整備が必要なスカウトは居なかったようです。

後は、反復練習が必要なロープ結び、結び方を覚えたスカウトは、苦手なスカウトへ教えてあげて、全員ができる様に取り組みました。

9月25日 サイクリング集会

今年のサイクリング集会の目的地は二カ所です。 一カ所目は「武蔵野クリーンセンター」、二カ所目は「神代植物公園」です。 西東京第一団の団舎に集合して、隊列を組んで一カ所目の「武蔵野クリーンセンター」を目指します。

「武蔵野クリーンセンター」は、隣接する武蔵野市のゴミの焼却・中間処理施設で、一日約100トンのゴミを処理している施設です。 大きなクレーンでゴミが焼却炉に投入される様子や、他のゴミと区別して出さないといけない「リチウムイオン電池」、「ガスボンベ」があること、リサイクルの大切さも学びました。

二カ所目の「神代植物公園」へ向けて、また、一列に隊列を組んで移動しました。

コースが市街地だった為に、信号で止まったり、歩行者に道をゆずったり、それぞれがルールを守って走りました。

神代植物公園へ到着!

昼食は「カブ弁」(おにぎり)です。 神代植物公園が空いていたので、ベンチに横一列に並んで座って頂きました。 神代植物公園では、隊長から「5種類の植物の名前や、特徴を調べること」の課題がだされ、思い思いの植物を調べました。

帰り道も一列に並んで、安全運転で

今年のコースは往復で約16km、全員が無事に団舎まで帰ってくることできました。

最後の解散のセレモニーで、集会を締めくくりました。

チャレンジ章(選択科目)は1科目に3~5個の細目が有り、細目に取り組む姿勢や達成度を保護者の方とリーダーが認定して、チャレンジブックに修了サインがもらえるとバッチがもらえます。バッチは、ユニフォームに着用する事ができます。

(スカウトの自主的な取り組みを促すもので、科目の完習を目的とする物ではありません。)

「自然観察官」   

「自転車博士」

カブ隊 ‘22年8月度 夏季キャンプ・夏季キャンプ報告会

いよいよ8月 夏! カブスカウトの夏季キャンプ! コロナ禍、3年ぶりの夏季キャンプでスカウトのみんなは、初めてのキャンプです。 リーダーも久しぶりのキャンプに、おもいっきり楽しいキャンプにするぞと、準備を進めてくれました。
※キャンプとは呼んでいますが、カブスカウトは小学生、宿舎を利用する舎営です

8月20~22日 夏季キャンプ

 第1日目(20日)

早朝、西東京市市役所田無庁舎前に集合し、出発前のセレモニーです。今年のテーマは 

「ポケモントレーナーの旅」

どんな旅が、スカウト達を待っているのでしょうか。

セレモニーの最後に、お見送りのお父さんやお母さんに別れを告げて、キャンプ地の山中湖畔へ向けて出発です。

移動は電車とバスを乗り継ぎますが、行きは、特急 「富士回遊」号にも乗っちゃいました。

キャンプ地の山中湖林間寮へ到着。 自然林に囲まれた素晴らしい場所です。

先ずは開所式からスタートです、2泊3日お世話になるキャンプ地を開設しました。

宿舎に荷物を入れた後、湖畔で水遊びの予定でしたが、雨が降ってきてしまい、雨天プログラムへ変更です。

雨天のプログラムはポケモントレーナーの戦い方の研究です。段ボールでたて(盾)を、新聞紙で刀を作っての戦いです。

りっぱなたて(盾)と刀ができあがり、いざ戦いの場へ

お尻の紙風船を割られたら負けだよ。・・・・大人の人にも負けないぞ!

夕食は、7月の集会の時にみんなで相談して決めた具材と辛さのカレーです。野菜を洗ったり、切ったり調理を開始です。 どんなカレーが出来あがるかな。

野菜といっしょに手を切らないように気をつけて。

ジャガイモの皮も上手くむけました。

いろいろな具材が入り、作った自分たちもびっくりするぐらいおいしいカレーができあがり
「帰ったら家でも作って食べたい。」との声も聞こえました。

夕食の後は、夜間ゲーム(通称:肝試し)  雨が降っていましたが、森の中の真っ暗なコースを、雨具を着て一人で歩きます。コースには何かが潜んでいたようです・・が、全員がお札をもらって帰ってきました。

 第2日目(21日)

二日目の朝は、宿舎から湖畔まで歩いてラジオ体操から活動をスタートです!
しっかり、身体を動かして、目を覚まそう!

雲の中から、富士山が覗いていました。

朝の湖畔で、ラジオ体操の後に全員で・・! まだ、眠そうなスカウトもいるな。

朝のセレモニーでは、1日目の活動に頑張った組や個人に、隊長から賞が渡されました。

優秀組賞の1組、全員が胸を張って受賞しました

二日目のメイン・イベント その1

「リンツ(巣)」作り、自然の草や枝、ひもや荒縄を使って、組での活動場所となる「リンツ」を作りました。

ひもと枝で開閉式の扉を作ったり、倒木をベンチに見立てたり、二つの組が思い思いの「リンツ」を完成させました。

完成したリンツの中で、組のみんなと手伝ってくれたリーダーも加わっての記念写真。

「リンツ」作りの後は、おやつに食べる「すいか」で、すいか割りを行いました。 

おやつに食べる大事な「すいか」です、新聞紙の刀で一刀両断!

「すいか」の味はスカウトの笑顔が物語っています。
※この「すいか」は、カブ隊をご支援頂けるOB・OGの方から、スカウト達へ差し入れとして頂いたものです。 ありがとうございました。(ブログの場を借りて・・)

二日目のメイン・イベント その2

リーダーがキャンプファイヤーの準備を始める時間に、また雨が降り出してしまい、残念でしたが室内でのキャンドルファイヤーになってしまいました。 スカウトだけでなくリーダーや団委員の皆さんのスタンツ(寸劇)もあり、楽しさ倍増、アッと云う間に時間が過ぎて行きました。

キャンプファイヤー、照明を使わない写真でも、楽しい雰囲気が伝わるでしょうか。

 第3日目(22日)

楽しい時は早い! もう三日目です。 朝のラジオ体操やセレモニーも早々に西東京市に帰る準備をしなくてはなりません。・・・

そうそう、忘れてはいけません。朝のセレモニーでは、2日目の優秀組賞を 2組 が受賞しました。

二日目に作った、「リンツ」をこわして、「カブスカウトは、残すのは足あとのみ」を実践する為、元の何もなかった状態へ戻します。 小さなゴミも残さない様に、慎重にゴミ拾いをしました。

作業中に野生の鹿が近くを通り、見られたスカウトは大喜び・・
(ゴメン、写真取れなかった・・隊長)

昼食をすませてから、開所式で揚げた国旗を降ろして閉所式でキャンプを閉じて。
山中湖林間寮を出発しました。

帰りは、各駅停車の旅よろしく、バスと電車を乗り継いで帰ります。

富士山観光の玄関口「富士山駅」で電車の乗り継ぎに時間があったので、富士山と記念写真・・と思ったら雲の中にかくれんぼ。
富士急ハイランドをバックに記念写真を撮りました。  残念

楽しかった思い出を胸に帰ります。
河口湖⇔大月間は、富士急行の「夏休みこども電車無料デー」の日で、記念乗車券をもらうことができ、電車好きのスカウトには、サプライズのお土産となりました。

西東京市には、すっかり周りが暗くなってから、全員が無事に帰着しました。

最後に3日間一番頑張った組に「最優秀組賞」が1組に隊長から授与され、
 「家に帰るまでがキャンプだからね」・・と最後の一言があり
2022年のカブ隊の夏季キャンプを終えました。

もう一つ、2泊3日間、「シャインマスカット」や「吉田うどん」など、山梨県の名産品もメニューに加えて美味しい食事を準備してくれた、団の団委員とリーダーの皆さんです。

ごちそうさまでした!!

8月28日 夏季キャンプの報告会

夏季キャンプのまとめの報告会です。 キャンプ中に作ったたて(盾)や、リンツの完成図などを展示しました。

楽しかったことや、大変だったことを、作文と絵に書いて保護者の方々へ発表です。

集会の都度、練習して覚えてリンツ作りに使った、ロープ結びも披露しました。

保護者の皆さんから「夜は、ちゃんと寝れましたか?」の質問に 「ちゃんと寝れたよ。」と元気よく返事もできました。

報告会の最後は、お別れのあいさつ「仲良しの輪」をやって、報告会を終えました。

カブ隊 ‘22年7月度 予備キャンプ・田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会

待ちに待ったフルに活動ができる「7月」。「7月」と言えば「夏」、「夏」と言えば「キャンプ」!!
カブ隊もキャンプへ向けて、宿泊練習の予備キャンプなど、中身が濃い7月です。
(カブ隊は小学生、キャンプとは呼ばれていますが、宿泊施設に泊まる「舎営」です。)

7月09・10日 予備キャンプ

夏季キャンプ2泊3日の本番へ向けて、市内の田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、1泊2日で宿泊練習のキャンプを行いました。3年ぶりになるため、スカウトのみんなは、初体験のキャンプです。

キャンプの持ち物表にそって忘れ物が無いかな、名前も書いてあるかな・・、夏季キャンプに忘れ物したら大変、一つ一つリュックサックから持ち物を出して点検を行いました。 

夜は室内で、キャンドルファイヤー。 組ごとにスタンツ(寸劇)を発表したり、振りが付いた歌を歌ったり、楽しい時間を過ごしました。 キャンドルファイヤー、本当はローソクの明かりですが、室内なので電球でガマン。
(キャンドルファイヤーの雰囲気を壊さないように、写真撮影もストロボ等の照明は禁止です。)

初めての家族が居ない夜を経験するスカウトも居ます。 寝袋や毛布を広げ、寝る準備です。

おーい、遊んでいると隊長に怒られるよ!!

二日目は、朝のラジオ体操から、活動スタートです! 良く眠れたでしょうか、眠そうなスカウトも・・体操で体を動かして目をさませ!

朝食は、リーダーが準備してくれた、サンドイッチを美味しく頂きました。
園長先生に幼稚園の花壇に生っていたもぎたて新鮮なキュウリをいただき
サラダが一品増えました。( 園長先生 ありがとうございました。 )

朝食の後は、自分達で幼稚園のまわりの危険な交差点や危ない場所を調べて、地図にまとめてカブブック(必須科目)の「安全」の課目を一つ終えました。

予備キャンプの最後に、6月の体験集会から参加してくれているお友達が一人、仲間になり入隊式を行いました。隊長と隊旗を共ににぎって、「カブスカウトのやくそく」を宣誓。 ネッカチーフを首に巻いて、正式にカブ隊の仲間になりました。

7月14日 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会のお手伝い

いつも活動場所をお借りしている、田無向ヶ丘幼稚園で夏祭り会が行われました。
カブ隊のくまスカウト(5年生)は団の指導者の方と、ゲームコーナーを担当しました。

ゲームは、コインを水槽に落として、的に入れる簡単なゲームですが、なかなか難しい。
園長先生もゲームに挑戦してくれました。・・・・・あれ、外れたのかな。

園児の皆さんにカッコいいお兄さんの姿を見せられたでしょうか。

7月24日 隊集会

8月20日~22日の夏季キャンプのテーマ「ポケモントレーナ」が隊長から発表され、早速、夏季キャンプに向けたミッションに取り組みました。

ミッション1:トレーニングするテレビやゲームに出ていない新しいポケモンを考える。

ポケモンの姿を絵に書いたり、とくい技、弱点を整理して、しおりに書き込みました。
強いポケモンにトレーニングするぞ! と。

ミッション2:1日目の夕食のカレーライスの味付けや具を考える

甘いやつ、からいやつ・・はたまた、ピーマンはヤダ、ジャガイモは入れよう。いろいろな意見が出されました。リーダーからは、嫌いなものを食べる事にも挑戦してみようよ。 と。
どんなカレーが出来上がるのでしょうか、楽しみです。

ミッション3:夜のうたげ(キャンプファイヤー)で発表するスタンツ「ポケモントレーナ」のストーリーを考える。

予備キャンプでの経験を踏まえて、ストーリーや配役を考えている途中でタイムアップ。     夏季キャンプの本番で仕上げです。

準備はできたかな。
次はいよいよ夏季キャンプの本番です。楽しい夏季キャンプを迎えられる様に。