カブ隊 ‘24年8月度 夏季キャンプとキャンプ報告会

猛暑・酷暑に負けるな!  カブ隊は元気に8月に夏季キャンプと、キャンプの報告会を行いました。
※キャンプとは呼んでいますが、カブスカウトは小学生、宿舎を利用する舎営です。

8月2日(金)~5日(月) 夏季キャンプ

第1日目(8/2:金曜日)

早朝、西東京市市役所田無庁舎前に集合し、出発前のセレモニーから始まります。
今年のテーマは、荒れ果てた荒野に挑む6人組のヒーローと、荒野と天を走る白馬の物語から。
「荒野の旅」
どんな旅が、スカウト達を待っているのでしょうか。お見送りの保護者の皆さんに見守られながら元気よく出発です。

キャンプ地の桐花園へ到着。 自然林に囲まれた素晴らしい場所です。今年は、人数が増えたので、各組がバンガロー1棟ずつ使用しての宿泊です。高まる期待おさえキャンプ地の開所式を行いました。

宿舎に荷物を入れた後、水着に着替えて川遊びです。西東京市からの移動で火照ったからだを冷やします。 滝に打たれたり、リーダーと水のかけあいをしたり、川での水遊びを満喫しました。

水遊びの後は、バンガローで荷物の整理をして、今年は、食事付きの宿舎なので、夕食と入浴に備えます。 

夕食の後は、西東京市ではなかなかできない、花火をして楽しみました。

第2日目(8/3:土曜日)

2日目の朝、恒例行事のラジオ体操から始まり、森の中で身体を動かして、目を覚まします。

朝のセレモニーでは、1日目の活動を頑張った組へ隊長から優秀組賞が貰えるはずでしたが、「1日目の優秀組賞は無し!」と厳しい発表。でも、頑張っている3組に努力賞がもらえ、個人賞は3名のスカウトがもらう事が出来ました。 (優秀組賞をもらうには、もう少し組の全員が協力して頑張ろう! :隊長 談)

努力賞:3組

個人賞

2日目のメイン・イベント その1

2日目はハイキングです。 指令4:「白馬を捕まえろ」 荒野の頂きに住むと言う、白馬を捕まえろ! 陣馬山へ挑戦するハイキングです。 キャンプ地は元気に出発をしましたが、気温と湿度が高く、あえなくコースを短縮して下山しました。

本当は、この白馬に会える予定でしたが残念!

ハイキングから早めにキャンプ地へ戻って来たので、スカウト達のリクエストに応えて、川遊び2回目! 応援に駆けつけてくれたローバースカウト(大学生年代)と共に楽しみました。

滝行かな・・・

サワガニを見つけたスカウトも居ました。

2日目のメイン・イベント その2

夕食の後は、 指令5:「夜のそうさく」 まったく光が差し込まない森の中はスカウト達が経験をしたことがない暗さです。 今回は、リーダーとペアで懐中電灯を持って、悪者が潜むコースにパトロールに出かけました。 だれか悪者を見つける事ができたかな。

夜のゲーム、何をするのかなと、スカウト達の顔に緊張の色・・・

星空観察 指令3:「荒野の旅の道しるべを探せ!」 北極星は見られませんでしたが、夏の大三角や天の川は見る事が出来ました。

第3日目(8/4:日曜日)

3日目、ちょっと眠そうなスカウトも居ますが、みんな元気にラジオ体操から活動を開始しました。 

朝のセレモニーでは、2日目の努力賞を2組、優秀組賞を1組が受賞、個人賞も4名のスカウトが受賞しました。

努力賞:2組

優秀組賞:1組

個人賞

3日目のメイン・イベント その1

指令2:「荒野の旅の基地を作ろう」 キャンプ地の裏山の竹林で自然の草や枝、麻ひもや荒縄を使って、組での活動場所となる「リンツ」を作りました。 まずはリーダーから刃物の安全な使い方と、作業中の注意事項を聞いてから作業開始です。

それぞれの組が、テーマに沿ってリンツを作り、ご褒美にそれぞれ賞をもらいました。
(賞の名前は、それぞれのテーマから命名されています。)

「見た目も中身も100万ドルで賞」、

「竹の中には秘密基地で賞」

「別荘の景色は別格で賞」

今年も活動をご支援いただいている方からスイカの差し入れを頂き、リンツで美味しく頂きました。(この場を借りて、御礼申し上げます。:隊長)

夕方のセレモニーでは、今日1日頑張ったスカウト3名に個人賞が授与されました。

個人賞

カブ隊での食事も訓練の一つ、嫌いな物もみんな一口以上は食べる事に挑戦し、少しずつでも食べられる様になりました。

3日目のメイン・イベント その2

指令6:「旅のうたげ」 キャンプの最大のイベント キャンプファイヤーです。 リンツ作りの後、スカウト達がスタンツ(寸劇)の練習している間に、リーダー達は薪を組み上げて準備を進めます。

キャンプファイヤーの準備も整い、いよいよです。

キャンプファイヤー場までは、「火の道」がスカウト達を導いてくれます。

キャンプファイヤーが始まりました。スカウトだけでなく隊リーダーと応援に来てくれたローバースカウトの皆さんのスタンツもあり、楽しさ倍増、アッと云う間に時間が過ぎて行きました。

第4日目(8/5:月曜日)

楽しい時の過ぎるのは早い! もう4日目です。 朝のラジオ体操やセレモニーも早々に西東京市に帰る準備をしなくてはなりません・・・。

そうだ、忘れてはいけませんね。朝のセレモニーでは、3日目の優秀組賞を1組が、個人賞も4名のスカウトが受賞しました。

優秀組賞:1組

個人賞

3日目に作った、「リンツ」を壊して「カブスカウトは、残すのは足あとのみ」を実践、後かたづけも終わり、自分の荷物を持って帰れるようにリュックサックへ詰めて、出発準備完了です。 キャンプ地を閉所式で閉じて出発です。

思い出と笑顔を持って、西東京市まで帰ってきました。帰着後のセレモニーで、3泊4日間頑張った2組と3組に努力賞が、1組に最優秀組賞と、個人賞が1名それぞれ隊長から授与され、解散をしました。

個人賞

努力賞:2組、3組

最優秀組賞:1組

<キャンプ地での集合写真>

8月29日 夏季キャンプの報告会

指令8:「荒野の旅の思い出を伝えよう」 夏季キャンプのまとめの報告会です。 保護者の皆さんに夏季キャンプの楽しかったこと、大変だったこと、作文と絵に描いて発表しました。

報告会の最後に、各リーダーがキャンプ中に撮影したビデオをみんなで見て、報告会を終えました。

カブ隊 ‘24年7月度 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会・予備キャンプ

夏本番の7月を迎え、カブ隊も夏季キャンプに向けて本格始動になります。まずはいつも活動場所をご提供いただいている市内の田無向ヶ丘幼稚園の夏祭り会に参加しました。

7月13日 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会のお手伝い

いつも活動場所をお借りしている、田無向ヶ丘幼稚園で、園児の皆さんが楽しむ夏祭り会が行われました。

カブ隊のくまスカウト(5年生)2名は団と隊の指導者の方々と、「ぼーいすかうと」コーナーで「コイン落とし」と「キムス」のゲームを担当しました。

園児の皆さんにカッコいいお兄さんの姿を見せられたでしょうか。

最後には、園長先生もコイン落としに挑戦してくださり、「意外に難しいね。」と。

7月20・21日 予備キャンプ

夏季キャンプ3泊4日の本番へ向け、田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、1泊2日で宿泊練習のキャンプを行いました。「うさぎ」(小学3年生)スカウトのほとんどは、保護者とはなれて同年代のお友達だけでの宿泊は初体験です。
開所式のセレモニーも、熱中症対策からエアコンの効いたホールで行いました。

夏季キャンプに向けて、隊長からキャンプのテーマ「荒野の旅」が発表され、早速、夏季キャンプに向けたミッションに取り組みました。

指令0:キャンプのおきてを守り、組員の役割をきめよう。
キャンプのしおりに、「キャンプのおきて」が守れる人は自分でサインをして、組の中の係「保健係」「服装係」「整理整頓係」を決めました。 全員が何か一つの係を受け持ちます。
指令1:カブスカウト6人衆のチームの名前と旗を決めよう
キャンプファイヤー時のスタンツ(寸劇)を演じる時に呼び出しに使うチーム名や、リンツ(秘密基地)に掲げる旗を作りました。

キャンプの夜のイベントはキャンプファイヤーですが、今年の天候不順はカブ隊にも襲いかかり・・・。 雨が降り出しました。 急遽、キャンドルファイヤーに変更して、楽しみました。
(キャンプファイヤーの雰囲気を壊さないように、撮影時の照明は禁止です。)

今回の予備キャンプの集合写真は、キャンドルファイヤーの下で。

楽しい時間はすぐに過ぎ就寝の準備です。 初めてシュラフ(寝袋)で寝るスカウトもいます。

二日目は、朝のラジオ体操からです。 良く眠れたでしょうか。あくびをして眠そうなスカウトも・・体操で体を動かして目を覚まそう。

朝食の後は、キャンプの持ち物に忘れ物が無いか、リーダーの指示で持ち物を1点1点、枚数や記名の漏れがないか、確認しました。 スカウトの中には、見学をしている保護者の方へ「無いよ!」と、「ちゃんと入れたでしょ。」とか「違うところに入れたでしょ。」との視線が飛び交っていました。 (今回は、保護者会にお集まり頂いた、保護者の方にもご参加頂きました。)

スカウト達の夏季キャンプの準備はできたかな。
次はいよいよ夏季キャンプの本番です。楽しい夏季キャンプを迎えられる様に・・健康には気を付けてね。

カブ隊 ‘24年6月度 くまキャンプとオープン集会(春)&ハイキング

カブ隊は8月の夏季キャンプへ向けて、最上級生「くま」の練習キャンプ1回目と、団行事として今年もガールスカウト東京都129団との合同でオープン集会(春)、ハイキングに行ってきました。
※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

6月15日(土)・16日(日) くまキャンプ

当団の活動をご支援頂いている田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、8月の夏季キャンプに向けて「くまキャンプ」を行いました。
くまスカウトは3名ですが、1名欠席で2名となり、少しさみしいくまキャンプになってしまいました。今回は「くま」が最上級の小学校5年生として【自分の事は自分でする】 そのうえ【年少のスカウトのお手伝いができるようになる】ための1泊訓練キャンプです。

くまのカブブック(必須科目)を習得するため、くまスカウトにとっての集会での大事な役割でもある国旗の“掲揚”、“降納”のやり方、“国旗のたたみ方”を実際の掲揚ポールを使って学ぶ『日本の国旗』。

そのあとは、『ロープ結び』、『事故への対応』、『世界の国々』、『暮らしのマナー』を学んだり、ソング練習もしました。下の写真は、ロープを収納するときに使う「えび結び」で、この結び方はロープに巻きクセや折クセがつきません。

就寝時は、『野外生活』とチャレンジブック(選択科目)の『2‐4キャンパー』もとれる様に、室内ではありますが、テントを立ててテントの中で寝ました。

二日目は、ラジオ体操から活動が始まり朝食です。朝食後には片づけをかねて、ゴミの分別等の『暮らしのマナー』についても学びました。

人や神様を敬う『心がけ』も習得するために、田無山総持寺に参拝して、くまキャンプを終えました。

くまのカブブックの残りの科目は、お家の人と取り組む課題です。夏休み中に頑張って「くま」のステップ章を早くとってね。 隊長:談

6月23日 オープン集会(春)

今年の春のオープン集会、テーマは「森のオリンピック」。参加希望の申し込みを男の子が18名、女の子が9名頂きましたが、当日は男の子が13名、女の子が6名のお友達が参加してくれました。 

お友達のみんなは、同学年のスカウトと活動するために、男の子は、ビーバー隊(小学1~2年生)とカブ隊(小学3~5年生)、女の子はガールスカウトのテンダーフット(就学前1年)やブラウニー(小学1~3年生)と半日の活動体験です。 「森のオリンピック」の選手手帳を持って、6つの競技に挑戦です。 みんな良い記録が出せたでしょうか

競技は、「ボーリング」、「野菜&フルーツ運び」、「かけっこ?リレー」、「障害物競走」、「カード並べ」、「旗立て」の6つ。競技を終えると挑戦済のシールを選手手帳に貼ることができます。

「かけっこ?リレー」もただ走るだけでなく、「3秒踊ってから走る」「ワンと鳴いてから静かに歩く」「3回回ってからスキップ」など、趣向を凝らしみんなが楽しめる様、リーダーが考えてくれました。

体験のお友達も、楽しんでくれたでしょうか。
楽しそうだなと思ったお友達、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています❢ : 隊長

6月30日 物見山・日和田山ハイキング

23日のオープン集会(春)に参加してくれ、引き続き体験に来てくれたカブ年代のお友達2人を交えて、奥武蔵の定番中の定番コース、武蔵横手駅~五常の滝~北向地蔵~物見山~日和田山~金刀比羅神社~高麗駅の約10Kmコースのハイキングに出かけました。

武蔵横手駅で、改札を出る前に「切符は失くさないで持っている?」とリーダーからの注意に、ポケットから切符を取り出し、「持っています!」の元気な返事が!
(当隊では、切符を使って電車の乗り降りも経験と、集会時はICカードはつかいません。)

急な下り坂も、みんなで注意しながら下ります。

物見山の山頂では、昼食をとり記念写真に収まりました。

途中、岩ばかりの道もあり滑らない様に、慎重に進んでゆきます。

最後、少し雨には降られましたが、金刀比羅神社から高麗の巾着田も望むことができ、全員無事に完歩しました。

2回目の体験に参加してくれたお友達も、スカウト達と共にハイキングを楽しんでくれたかな。

カブ隊 ‘24年5月度 緑の羽根共同募金 と 北多摩地区カブラリー

‘24年度のボーイスカウト西東京1団年次総会が開かれ、カブ隊では毎年、総会に合わせて緑の羽根共同募金の活動を行います。また、大イベントの2024北多摩地区カブラリーにも参加してきました。

5月12日 緑の羽根共同募金

保護者の皆さんにボーイスカウト西東京1団年次総会で、今年の活動予定や予算の審議をして頂いている間に、スカウト達は西武新宿線の田無駅前を拝借して、毎年恒例の緑の羽根共同募金を行いました。

今年もみんな元気よく声を出して募金のお願いをすることができました。

多くの方にご協力を頂き、25,072円の募金を集めることができ、東京緑化推進委員会へ納めました。
共同募金にご協力を頂いた皆様、この場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございました。

5月19日 2024北多摩地区カブラリー
~僕らジャングル探検隊~

今年の北多摩地区カブラリーは「新しい友達を作ろう!」 都立小金井公園に北多摩地区所属の11団(注1)160名のスカウトとリーダーが集まりました。 曇り空で雨が心配される中、スカウト92名は、最初の「友情ゲーム」で6人ずつの今日1日だけの即席の組を作り今日1日の活動をします。

言葉合わせの「友情ゲーム」で6人組が出来たら、デンリーダー(組のお父さん・お母さん役の指導者)とも、ご対面です。

最初の自己紹介ではお互い硬さが取れませんでしたが、さすがカブスカウトの仲間、チェックポイントをこなして行くうちにくまスカウト(小5)は、しかスカウト(小4)・うさぎスカウト(小3)をお兄さんとしてお手伝い。 また、「しか」と「うさぎ」は自分のできる事を頑張りながら協力して、5カ所のチェックポイントを回り新しい友達と仲良く団結、協力してゲームをクリアするラリーを楽しみました。

最後は、全参加者が集まって閉会のセレモニーを行った後、組毎に「仲良しの輪」(お別れの挨拶)をして2024北多摩地区カブラリーを終えました。

注1:2024 北多摩地区カブラリー参加団は以下の11団です。
東大和1団、東村山6団、小平1団、小平2団、小平4団、小平5団、清瀬2団、
東久留米1団、東久留米2団、西東京2団と うちの西東京1団

カブ隊 ‘24年4月度 入隊・上進式と隊シャツ作り

‘24年度も最初の集会は、ビーバー隊への入隊、当カブ隊への入隊と上進、ボーイスカウト隊、ベンチャー隊それぞれへの上進を行う入隊・上進式(団行事)から始まりました。

4月14日 入隊・上進式

団行事の入隊・上進式は、ビーバー(小1~小2)、カブ(小3~小5)、ボーイ(小5~中3)、ベンチャー(高校生年代)、ローバー(大学生年代)の全員が整列して、開会のセレモニーから始まりました。

今年度のカブ隊は、体験集会から仮入隊して活動を続けてくれた2人の入隊式と、ビーバー隊から4名の上進式を行いました。 それぞれが隊長と隊旗に「カブ隊のやくそく」を宣誓し、隊長からネッカチーフを首に巻いてもらい、カブ隊の仲間になりました。

‘24年度、カブ隊は新しい仲間を加えて、3組17名で活動を行います。

堅苦しい式典の後は、参加スカウト全員が3グループに分かれて、「蛇の皮むき」ゲームで楽しみました。

4月21日 隊集会(隊シャツ作り)

カブ隊だけでの初めての活動です。まずは、夏季に向けて制服の下に着用する『隊シャツ』のプリントに取り組みました。 リーダーに、シルクスクリーンでのプリントのやり方を教えてもらい、自分が着るTシャツの胸に隊のマークを印刷しました。

スミマセン! プリントしているところを写真に撮り忘れました。(隊長 涙)

クマ(小5)のスカウトだけは、自分たちの名前をレイアウトしたスペシャル・デザインのマークを背中にプリントして、隊シャツの完成です。

隊シャツのプリントが終わった後は、基本訓練です。基本動作の「気をつけ」「休め」の姿勢をおさらいして、新しい組長さんを中心にセレモニーで整列するときの集合体形の練習をして、集会を終えました。

カブ隊 ‘24年3月度 1泊2日のお別れキャンプと「りす」の集会 第3回目

3年間、カブ隊で一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学校5年生)が、ボーイスカウトへ上進前の最後になる集会です。活動場所をご提供頂いている田無向ヶ丘幼稚園にて、1泊2日のお別れキャンプをして楽しみました。 「りす」のお友達の宿泊は難しいので、2日目のみ参加です。

3月9日 お別れキャンプ 1日目

1泊2日のお別れキャンプも開所式のセレモニーからスタートしました。 普通の集会では、すぐに訓練や課題に取り組むのですが、お別れキャンプ・・楽しいプログラムが始まります。
段ボールで盾と新聞紙で刀を作って、当カブ隊ならでは、男の子だけで楽しむチャンバラです。

お尻につけた紙風船が割られたり、取れてしまったらゲーム・オーバーです。リーダーも加わって対抗での合戦を行いました。

身体を動かした後は、手先を使うカブブック(必須科目)の工作、リーダーに小刀の使い方を教えてもらって鉛筆削りに挑戦しました。

力の入れ具合や、小刀で削る角度が難しく、なかなか上手く削れませんが、みんな鉛筆が使える様に、削り上げました。

夜のお楽しみもいつもと違うプログラムです。 チャレンジ章(選択科目)のマジシャンを習得するため、2週間前から自宅で練習してきた、手品の発表会です。

トランプやロープ、紙コップを使った手品を、みんなの前で披露しました。 
練習期間が2週間と短期間でしたが、みんなとっても上手にできました。  隊長 談

3月10日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目 

キャンプの朝は、恒例のラジオ体操で体を動かし、目を覚ましてから活動を始めます。

2日目のみ参加する「りす」のスカウトも加わり、飯盒炊飯に取り組みました。
初めて飯盒を手にするスカウトばかりです。お米のとぎ方、水加減を教えてもらい、最年長のくまスカウトが組のみんなが食べるご飯の飯盒炊飯に挑戦です。 

美味しく炊けたかな・・・

少々、おコゲもできましたが、自分たちで炊いたご飯に、好きな具を入れて「おにぎり」を作ります。

自分たちで握った「おにぎり」と、リーダーが準備してくれたおかずで、組毎に美味しい楽しい昼食会です。

「くま」スカウトには、副長から特別なデザートが用意されていました。

楽しい時間は、経つのが早いもので、お別れキャンプも終わりの時間が近づきました。キャンプ閉所式のセレモニーでは、3年間デンリーダーや保護者のまとめ役を担っていただいた方々に、隊長から感謝状が渡されました。 (三年間ありがとうございました。 隊長より)

いよいよ「くま」スカウトの4人とのお別れもクライマックスです。わが西東京第一団カブ隊卒業の送り出し行事の「鯉の滝登り」です。 古代中国から「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」にならい、スカウトと保護者の方々にも加わって頂き、「くま」スカウトが人の列の滝を登り、お別れキャンプの集会を終えました。

カブ隊 ‘24年2月度 「りす」の集会第2回目と社会見学

ビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会第二回目と、社会見学として防災への備えを学ぶ為に、東京臨海防災公園(そなえエリア東京)へ行ってきました。

2月18日 「りす」の集会 第2回目

「りす」の集会も2回目を迎えました。 1月に学習した「やくそく」と「カブ隊のさだめ」や、敬礼や握手など基本動作を、カブ隊のお兄さん達と一緒に復習です。 

みんな、ちゃんと覚えてくれていたので、早々にお勉強時間は終了。
公園に移動してネッカチーフをお尻につけて取り合うゲーム「シッポ取り」をして楽しみました。

ゲームに勝った組は、祝声の「ウォー ウォー ウォー」をキチンと敬礼をして受けられました。

集会の終わりは、カブ隊のお別れ挨拶「仲良しの輪」を行って、集会を終えました。

2月25日 社会見学

東京臨海防災公園(そなえエリア東京)の見学は、1年前に年間予定でチャレンジ章(選択科目)の「防災救助員」の習得を目的として設定していました。 元日の「令和6年能登半島地震」の発生にはびっくりしました。 被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

スカウト達は、東京でも揺れ地震を実感、地震への備える必要性を感じてくれたようです。
先ずは、そなえエリア東京の説明員の方に、タブレット端末の操作方法を教えてもらってから、学習と見学がスタートです。

タブレット端末を操作しながら防災クイズを解き、災害から身を守る方法を学びました。

避難するときの心得や持ち物など、スカウト達もいつになく真剣な顔で、防災について学んでいました。

カブ隊 ‘24年1月度 「りす」の集会 第1回目とスケート集会

‘24年が始動、カブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会と、「スケート集会」で活動を開始しました。

1月14日 「りす」の集会 第1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)さんが、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を3回行います。 1回目の1月は、各組毎に組長さんの司会で、自己紹介から始まりました。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

公園へ移動して、組縦列や馬蹄形に並ぶ集合体形の練習も行いました。

お勉強タイムが長くなったので、組対抗でゲーム「ロープ取り」を楽しみました。 自分を呼び出してもらう番号を決め、リーダーから番号を呼ばれたら、中央に置かれたロープ取り合い自分の陣地まで運んだら得点がもらえるゲームです。

ゲームで身体を動かして、第1回目のりすの集会を終えました。

1月21日 「月の輪」の集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んでいます。 初めてボーイ隊の集会に参加し、ボーイ隊のセレモニーから、お兄さん達に交じっての活動を開始です。

(西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。) 

1月28日 植物観察とスケート集会

チャレンジ章(選択科目)の「アイススケート選手」を取得する為に、スケート集会を開きました。
スケート場が午後からの営業なので、午前中は「東京都薬用植物園」で草花観察を行いました。隊長からのミッションは2つ、

  • 絶滅しそうな植物を調べ、それを救うための手立てを考える
  • 5種類の植物を観察し特徴を調べる

植物園のいろいろな植物を調べて回り、調べた内容を、お弁当を食べながら隊長に説明しました。

午後からは「東大和スケートセンター」で、スケートに挑戦です。スケート靴の履き方を教えてもらい、スケート靴を履きましたが、運動靴と違いスケート靴は紐靴です、ロープ結びで勉強した「はな結び(ちょう結び)」でうまく結べたかな。

おっかなびっくり、氷に乗ってヨチヨチ歩きから練習開始です。スカウトは怖さ知らずなのでしょうか? アッと言う間に、滑れる様になってゆきます。

帰る前には、みんな何とか滑れるようになり、「隊長、またスケートへ行こうよ。」とスカウトからのリクエストを受けつつ楽しいスケート集会を終えました。

カブ隊 12月度 乗り物作り と 餅つき集会

12月は、保護者の皆様のご協力を頂き、10月に設計図(絵)を描いた乗り物作りと4年ぶりの餅つき集会を行うことができました。

12月10日 乗り物作り(第2回目)

10月の集会で、隊長から出された三つ条件をクリアする設計図(絵)をもとに、乗り物作りを行いました。

まずは、工具類(のこぎり、金づち、電動工具)の安全な使い方の説明をリーダーから教えてもらい、作業開始です。

初めて、のこぎり使うスカウトもいて、リーダーに使い方のコツを教えてもらいながら木材を切りました。

また、ある組は乗り物を飾るヘッドマークを書いたりして、2回目を終えました。

今回の乗り物作りは集会が終わった後、男性のデンリーダー(組のお父さん役のリーダー)の方々に材料の購入や下造り等、遅くまで準備を進めて頂きました。

12月24日 餅つき集会・乗り物作り(第3回目)

コロナ禍になる前の2019年以来、4年ぶりにボーイ隊のお兄さんや、友好団の東大和1団の団委員の方をお招きして餅つき集会を行いました。お餅のつきの準備ができるまでの間に、乗り物を仕上げて完成させ、みんなで試乗会を開きました。

リーダーの皆さんが前日から準備を進めてくれた餅つき、自分たちでついたつきたてのお餅をお腹いっぱい食べました。

「つきたてのお餅は美味しい。」何回もおかわりするスカウトもいました。

保護者の方々にご協力を頂きお餅は、のり、きな粉、あん、ゴマの四種類と、豚汁も準備して頂き身体も温まりました。無事に約20㎏のお餅をつき上げ、最後に鏡餅も作り持ち帰りました。

保護者の皆さんには、早朝よりご協力を頂き、ありがとうございました。 ブログの場を借りて御礼申し上げます。<隊長>

◆ 「スーパーカブ」おめでとう! ◆

各学年で取り組む「うさぎ」「しか」「くま」の必修科目と、チャレンジ章(選択科目)の40個すべてを取得した歴代45人目の「スーパーカブ」(注)が誕生しました。隊長から、認定証と記念のメダルが授与されました。

(注釈:公式な呼称ではありませんが、スカウトの努力を称えるため、西東京第1団ではこの呼称を使用しています。)

保護者の方と共に、記念写真に収まりました。

カブ隊 11月度 西東京市民まつり と ボーイスカウト東京連盟75周年記念ラリー

コロナの自粛が明け、11月は「西東京市民まつり」、「日本ボーイスカウト東京連盟75周年記念カブラリー」「オープン集会」とイベントづくしの月となりました。スカウト達は、いろいろな経験を積みました。ボーイスカウトの組織は、全国をまとめる日本連盟があり、その下部組織に都道府県をまとめる●●連盟と云う組織があります。東京都をまとめる東京連盟が創立75周年を迎えたイベントが開催されました。

11月12日 西東京市民まつり

西東京市民まつりが4年ぶりに開催され、スカウト達はパレードに参加しました。胸を張って堂々と行進ができ、お客様から多くの声援を頂きました。

パレードはボーイ隊のお兄さん達の西東京市の旗と、友好団ガールスカウト東京都
129団の方が掲げるプラカードの先導で進みます。

西東京市民まつりの後は、翌週の東京連盟75周年記念カブラリーに向けて、東京メトロ(地下鉄)を使って観光名所のポイントを回るラリーです。 どの地下鉄に乗ればよいか等の準備を行いました。

11月19日
ボーイスカウト東京連盟75周年記念カブラリー

ボーイスカウト東京連盟75周年を祝して東京都内のカブスカウト約1000人への指令
『 カブスカウト諸君を「東京観光大使」に任命する!
君たちには東京の隠れた魅力を見つけてほしいのだ! 』
を受けて、組毎に東京メトロ(地下鉄)を使って38カ所の観光名所のポイントの中から5カ所以上を回るラリーへ参加しました。

途中で、多くのカブスカウトの仲間と出会い挨拶をかわしたり、ボーイスカウト関係者と思しき方々から度々エールを頂いたりしました。
「いろんな団のスカウトに会って、仲間が沢山いるんだなぁと思った。」と実感。

東京メトロ(地下鉄)乗車中には、「次の目的地まであと何駅! あと何分だよ。」、
疲れているスカウトにきづいて、「座っていいよ。」と仲間を気遣う姿も見られました。

普段、あまり利用しない東京メトロ(地下鉄)の移動は予想以上に高低差があり「楽しかった。階段が大変だったけど、また、行きたい!」と、楽しい一日を過ごしました。

11月26日 オープン集会

テーマを「未確認生物X-026を探せ!」と題して、ガールスカウト東京都129団と共に小雨が降る中、秋のオープン集会を行いました。男の子4名、女の子6名のお友達が参加してくれました。 (参加の申し込みを頂きましたが、都合や体調不良で、参加できなかったお友達が8名程、いらっしゃいました。)
※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

「未確認生物X-026を探せ!」の生物探しの地図を持って、6つのゲームに挑戦です。 みんなクリアできたでしょうか。

体験のお友達も、楽しんでくれたかな。

参加申し込みをして参加できなかったお友達、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています

◆  おめでとう!  ◆

スカウトのみんなが夏季キャンプの思い出を描いた絵を隊でまとめて、第26回MOA美術館 西東京市児童作品展に出品したところ、一名が金賞、一名が銅賞を受賞し保護者の方と表彰を受けてきました。