カブ隊 ‘24年3月度 1泊2日のお別れキャンプと「りす」の集会 第3回目

3年間、カブ隊で一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学校5年生)が、ボーイスカウトへ上進前の最後になる集会です。活動場所をご提供頂いている田無向ヶ丘幼稚園にて、1泊2日のお別れキャンプをして楽しみました。 「りす」のお友達の宿泊は難しいので、2日目のみ参加です。

3月9日 お別れキャンプ 1日目

1泊2日のお別れキャンプも開所式のセレモニーからスタートしました。 普通の集会では、すぐに訓練や課題に取り組むのですが、お別れキャンプ・・楽しいプログラムが始まります。
段ボールで盾と新聞紙で刀を作って、当カブ隊ならでは、男の子だけで楽しむチャンバラです。

お尻につけた紙風船が割られたり、取れてしまったらゲーム・オーバーです。リーダーも加わって対抗での合戦を行いました。

身体を動かした後は、手先を使うカブブック(必須科目)の工作、リーダーに小刀の使い方を教えてもらって鉛筆削りに挑戦しました。

力の入れ具合や、小刀で削る角度が難しく、なかなか上手く削れませんが、みんな鉛筆が使える様に、削り上げました。

夜のお楽しみもいつもと違うプログラムです。 チャレンジ章(選択科目)のマジシャンを習得するため、2週間前から自宅で練習してきた、手品の発表会です。

トランプやロープ、紙コップを使った手品を、みんなの前で披露しました。 
練習期間が2週間と短期間でしたが、みんなとっても上手にできました。  隊長 談

3月10日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目 

キャンプの朝は、恒例のラジオ体操で体を動かし、目を覚ましてから活動を始めます。

2日目のみ参加する「りす」のスカウトも加わり、飯盒炊飯に取り組みました。
初めて飯盒を手にするスカウトばかりです。お米のとぎ方、水加減を教えてもらい、最年長のくまスカウトが組のみんなが食べるご飯の飯盒炊飯に挑戦です。 

美味しく炊けたかな・・・

少々、おコゲもできましたが、自分たちで炊いたご飯に、好きな具を入れて「おにぎり」を作ります。

自分たちで握った「おにぎり」と、リーダーが準備してくれたおかずで、組毎に美味しい楽しい昼食会です。

「くま」スカウトには、副長から特別なデザートが用意されていました。

楽しい時間は、経つのが早いもので、お別れキャンプも終わりの時間が近づきました。キャンプ閉所式のセレモニーでは、3年間デンリーダーや保護者のまとめ役を担っていただいた方々に、隊長から感謝状が渡されました。 (三年間ありがとうございました。 隊長より)

いよいよ「くま」スカウトの4人とのお別れもクライマックスです。わが西東京第一団カブ隊卒業の送り出し行事の「鯉の滝登り」です。 古代中国から「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」にならい、スカウトと保護者の方々にも加わって頂き、「くま」スカウトが人の列の滝を登り、お別れキャンプの集会を終えました。