<ボーイ隊9月の活動>

9月13日(日)午前は、「スカウトの日」の活動として、西東京いこいの森公園で、ボーイ隊も清掃や雑草抜きをしました。毎年、「スカウトの日」には、西東京第1団のビーバー隊(小学1年生)からローバー隊(大学生年代)まで一緒に、清掃の奉仕活動をしています。

「ワルナスビ」という雑草は、根にまで鋭いとげがあるので、公園の職員の方々に除去方法を教えていただきながら、作業しました。
ワルナスビは、とげに気を付けながら根から抜かないと、また、すぐ生えてきてしまうそうで、根が伸びている先まで、土を掘って、根こそぎ抜く必要があり、中学生の男子でもかなり大変な作業でした。

午後は、オンラインでのリモート集会も実施。
各自、パソコンの前で、ホワイトボードに答えを書いて、画面に映し出してもらい、クイズ形式で世界の国旗やハイキングの進級項目を楽しく学びました!

9月27日(日)は、總持寺向かいの団舎で、ボーイ隊2級進級項目の「薪をマッチで火おこし」「はかりや計量器を使わず、1合の米、1ℓの水を15%以内の誤差で量る」にチャレンジしました!
全員、かなり正確に目分量で量れるようになりました。素晴らしい!!

カブ隊 9月度 「スカウトの日」集会と リモート集会

「スカウトの日」は、ボーイスカウトのスローガン「日日の善行」の一環として全国の加盟スカウト・指導者が、 奉仕活動としてさまざまな社会貢献活動を各地域において一斉に展開し、スカウト一人ひとりが地域社会に貢献する日として全国で行われている活動です。

9月13日 「スカウトの日」集会

西東京1団では、「スカウトの日」の活動として、西東京市いこいの森公園にて、「ワルナスビ捕獲作戦」と銘打って、外来植物の「ワルナスビ」の駆除と雑草取りの美化活動を行い、カブスカウト隊も参加しました。
活動中に、公園利用者の方からもお声がけを頂き、雑草取りに一層、力が入りました。

9月27日 リモート集会

9月のリモート集会では、チャレンジ章「収集家」の課題、コレクションした「プラモデル」「鉄道模型」「ゲームソフト」「カナヘビ」「フィギュア」「英語の本」等を分類して、みんなに説明をしました。

発表の間には、隊長から出されたテーマで「宝探しゲーム」を行い、自宅の中からお宝を探すゲーム等も行いました

【ボーイ隊 夏の活動】

今年の8月中旬、八王子市のキャンプ場に行ってきました。 例年、長野県や山梨県などのキャンプ場で、5泊6日のテント泊の野営活動をしますが、今年は、感染対策をしっかり実施したうえで、2日間の日帰りでの活動となりました。

ここでは、東京にいるのを忘れて、思い切り自然を満喫でき、ボーイスカウトが活動するには、最適な野営場です。暑さは、東京と同じです!!

今日の一つ目のプログラムは、

「竹で蕎麦ちょこを作ろう!」

キャンプ場オーナーのご厚意で、キャンプ場内に自生する竹を譲っていただき、切り出し作業中。

各々の好きな形に切り出した、手作りの蕎麦ちょこで、食べる蕎麦は、 どんな味だったでしょうか?

「ぽんぽん船」

7月の集会で作った「ぽんぽん船」の進水式&競技会も実施しました。
子供たちも、大人の指導者さえも、競争となると真剣な顔つきに変わってました!
なかなか思うように進まなかったり、予想外の船が勝利したり・・いろいろなドラマがあったようです。

「ビバーク訓練!!」

ビバーク訓練とは、「ハイキング中、迷子になって、野宿しなければならなくなった・・」と想定して・・
毎年、夏季野営中の一晩、夕方から翌朝にかけて、森の中で、実施する恒例の訓練です。
森の中での「野宿」体験です。
自分のハイキングの持ち物(レジャーシート、ポンチョなど)・寝袋などで、思い思いの一晩の寝床を作ります。今年は、宿泊ができないので、昼間に模擬ビバーク訓練となりました。

限られた資材と自然を最大限生かし、知恵を絞って、制作中‼
立ち木を傷めないように新聞紙で養生した上から、麻紐を渡して、屋根を作っているところ・・。

〔夏の活動こぼれ話1〕

とある指導者が、子供たちの竹細工指導の合間に、素敵な竹の器を作ってくれました!
そして、また違う指導者がそのあたりに咲いていた花を添えて・・
どんな時も遊び心を忘れない西東京第1団ボーイ隊!!

今年の野営は、活動に制約があり、簡単な調理しかすることができなかったので・・隊長からご褒美に?と、1人1個、かき揚げが配給になりました・・。

〔夏の活動こぼれ話2〕

ぽんぽん船競技会のために・・隊長と副団委員長が、10人用テントのグランドシートにポリタンク何十個分もの水を手作業で注入しました💧 下記は、排水作業中の写真です(;’∀’) スカウトの楽しい活動の裏には、指導者たちのたくさんの汗があります・・。 

 

ビーバー隊 第6回リモート集会

2020年9月27日(日)

『デイキャンプにむけて その①』

今日はデイキャンプにむけて、リモートで話し合いをおこないました。
去年のデイキャンプを振り返り、今年はどんなことをしようか考えました。
隊長から「ご飯を炊きたい!」という意見があり、ビーバー隊デイキャンプ恒例『サバメシ』をすることになりました。
『サバメシ』って何?とスカウトの頭の中はギモン符[?]だらけでしたが、『サバメシ』はサバイバル飯炊きの略で、アルミ缶を使ってご飯を炊くことです。(鯖の入ったご飯じゃないですよ~!)
火を使うので、もう一度火について確認をして、次回は『サバメシ』の準備をすることにしました。
スカウトからは、「パンが食べたい」「テントを張りたい」というリクエストが。プログラムに取り入れて、楽しいデイキャンプにしたいと思います。

今日のねらい
※どんなことがやりたいか考えて、自分の意見を伝える
※火について確認する
※デイキャンプを楽しみにする

カブ隊 8月度 リモート集会と基本訓練

カブ隊は、コロナ禍が無ければ、7月31日~8月3日まで山梨県山中湖畔で、夏季キャンプ(舎営)を行っているはずでしたが、感染予防から残念ながらキャンプを中止して、リモート集会と基本訓練を行いました。
(夏季キャンプ中止は、いろいろ準備を進めてくれたリーダーが一番、残念だったかもしれません。)

1回目:8月2日

リモート集会で4月に隊長から出されたミッション「種を育ててみよう」の観察記録の発表会を行い、育てた種の答合わせを行いました。
隊長からは「ア」と「イ」の2種類の種をもらって育てましたが、梅雨の長雨のせいで、途中で枯れてしまったスカウトも居ました。

「アの種」

「イの種」

2回目:8月30日

7月の隊集会に引き集合体形とロープ結びの基本訓練をやりました。
集合体形は、セレモニーに集合する時のならび方、馬蹄形と組縦列を練習しました。
ロープ結びでは、最年長者の小学校5年生『くまスカウト』は「もやい結び」、「ふた結び」を、最年少の小学校3年生『うさぎスカウト』は「8の字結び」、「引きとけ結び」、「はな結び」を、覚えると生活の中でもいろいろな場面で利用できるので、何度も練習して覚えました。

ビーバー隊 集会

2020年8月30日(日)

『ミニ四駆で遊ぼう』 @団舎

今年度初のリアル集会でした!!
久しぶりに見るスカウトの顔は、なんだか少し逞しくなったような気がします。

さて、今回は長時間の集会を避けるため、集会に先立ちミニ四駆のキットをスカウトに届けて、家で作って持ち寄りました。
カッコイイ車が揃ったら、団舎にミニ四駆のサーキットを作って、GO!
うまく走るかな?
ちょっと調整してみたり、走らせる向きを変えてみたり…
たくさん走らせて遊びました。

スカウトの顔を見ることができて、リーダーにとっても楽しい一日でした。

今日のねらい
※指先を使う
※図面を見ながら考えて作る
※楽しく過ごす(←これが一番大事)

【ボーイ隊7月の集会】 工作 ぽんぽん船

7月19日(日)

今回のボーイ隊の対面集会は「ぽんぽん船」を作りました!
ぽんぽん船というと映画「崖の上のポニョ」に出てきた宗介くんが遊んでいたおもちゃの船ですね!

今回作ったぽんぽん船は構造は違いますが、アルミパイプの中に注入した水をろうそくで加熱した時に 発生する水蒸気を動力にしています

用意する材料と道具は
・牛乳パック     ・アルミパイプ(直径4mm×長さ400mm)
・ロウソク      ・竹ぐし
・はさみorカッター ・千枚通し
・単二電池又は同じ径の丸棒(アルミパイプを丸く曲げるときに使う)
・ガスバーナー   ・ボンド

〜作り方〜
①牛乳パックを横にして、下から約4.5cmの高さで切ります。

②アルミパイプの真ん中あたりをガスバーナーであぶりながら90°くらいに曲げます。
この時とても熱くなるので軍手をして作業する。
曲げたらよく冷まします。

アルミパイプが冷めたら単二電池くらいの太さの棒などに折らないよう慎重に3回巻く。

③船の後ろに巻いたアルミパイプの両端が通る穴を2つあける。

④アルミパイプをあけた穴に通したら、ロウソクの高さに合うように船の横から竹ぐしを通して アルミパイプを固定します。
この時船が浸水しないように、ボンドで接着します。

⑤ボンドが乾いたらロウソクを両面テープで固定して完成です!

※8月に野外でポンポン船競技会開催!!  

ボーイ隊副長 小林光

ビーバー隊 第5回リモート集会

2020年7月19日(日)

『地図について その②』

前回の集会で地図について学びましたが、今回はそれを発展させて、町歩きをしました。
といっても、まだ集まることができないので、隊長が小金井公園江戸東京たてもの園に行きそこからライブ配信。
みんなで町歩き気分を楽しみました。

たてもの園の中にも様々な地図かあります。
「今どこにいるのかな?」
「どっちの道に行こうか。」
「向こうに見える建物はなんだろう。」
地図を確認しながら園内散策。

建物の中に入ってみると…
今の家とはずいぶん違うね。
みたことのないものがたくさんありました。(ちなみに写真は蚊帳です。どんなときに使うか知っているかな?)

江戸東京たてもの園、とっても楽しそうだったので、集会で必ず行こうね!とお約束しました。

カブ隊 7月度 上進式と隊シャツ作り

カブ隊は、コロナウイルス感染予防の為、見合わせていた上進式と、夏季に着用する隊シャツ作りを行いました。

1回目:7月5日

3月以降ずっとガマンをしていた、みんなで集まる集会をやっと開く事ができました。本来なら4月に団行事として行っていたビーバー隊からカブ隊へ4名の上進セレモニーを、4カ月遅れで行いました。 普段は、スカウトと隊長が隊旗を直接握って「カブスカウトのやくそく」を宣誓しますが、ソーシャルディスタンス。 ロープを介して離れて宣誓を行いました

上進セレモニーの後は、夏季に着用する隊シャツ作りをしました。白のTシャツの胸部分に隊のシンボルマークを、リーダーに手伝ってもらいながら、自分達でプリントしました。

2回目:7月19日

前回に引き続き隊シャツ作り2回目と、基本訓練をやりました。 朝のセレモニーで、自宅待機中に隊長からだされた課題を終わらせたご褒美、チャレンジ章の授与式を行った後、集会に入りました。

毎年、最年長のくまスカウトだけ、隊シャツの背面にも自分達で考え、デザインしたオリジナルのマークをプリントします。今年は、スカウト章と自分達の名前をデザインしました。

基本訓練・・、敬礼、気をつけの姿勢、休めの姿勢をみんなで練習して覚えました。
集団生活では、規律やルールを守る事も、必要なことですからね。

集会の最後は、カブスカウトのお別れの挨拶「仲良しの輪」をやって解散です。
普段なら手を直接繋ぎますが、ソーシャルディスタンス、組全員がロープで繋がって。

【ボーイ隊7月の集会】 ソーシャルデイスタンスを考えよう!

7月12日(日)

しばらくリモート集会が続いたので、今回は久しぶりの対面での集会でした。

今までと同じように集会をやっていきたいのですが、そうはいきません。 集会の内容はもちろん、休憩中や集合の仕方も工夫する必要があります。

そこで、まずはスカウト達に『新しい生活様式』に合わせて集合隊形を考えてもらいました。

一人一人の距離を取りつつ、狭い場所でも並ぶにはどうすればよいか、真剣に考えていました。

最終的にスカウトたちが決めたのはこの隊形です

縦横を整えて並ぶよりも小さく、しかし一人一人の距離はきちんと取れています。

最後には数学の勉強として、三平方の定理を学び、具体的な大きさまで確認しました

今までとは違った生活を強いられるなかでも快適に暮らせるよう、スカウトたちには工夫する力を養っていってもらいたいです。

BS隊副長 田村 直也