カブ隊 ‘22年9月度 自転車整備・サイクリング集会

9月は、チャレンジ章(選択科目)「自転車博士」と「自然観察官」を取得するために、サイクリングへ出かけます、自転車の交通ルールと整備・点検、110番・119番の電話のかけ方を、勉強してからサイクリングに出発です。 サイクリング集会では、ゴミの処分や植物の観察に取り組みました。

9月11日 自転車整備と交通ルール

集会は毎回、朝のセレモニーから始まり、カブコール(歌)で朝の挨拶です。 コロナウイルスの感染もひと段落、大きな声を出して、歌って集会を始めます。

先ずはお勉強タイム、リーダーから自転車で走る時の交通ルール、守る標識の説明を聞きました。 合わせて、110番・119番の電話のかけ方や、自分の場所の目印の探し方も習いました。

引き続いて、自転車の点検する場所、整備の仕方を教えてもらい、各自自分の自転車を点検しました。 整備が必要なスカウトは居なかったようです。

後は、反復練習が必要なロープ結び、結び方を覚えたスカウトは、苦手なスカウトへ教えてあげて、全員ができる様に取り組みました。

9月25日 サイクリング集会

今年のサイクリング集会の目的地は二カ所です。 一カ所目は「武蔵野クリーンセンター」、二カ所目は「神代植物公園」です。 西東京第一団の団舎に集合して、隊列を組んで一カ所目の「武蔵野クリーンセンター」を目指します。

「武蔵野クリーンセンター」は、隣接する武蔵野市のゴミの焼却・中間処理施設で、一日約100トンのゴミを処理している施設です。 大きなクレーンでゴミが焼却炉に投入される様子や、他のゴミと区別して出さないといけない「リチウムイオン電池」、「ガスボンベ」があること、リサイクルの大切さも学びました。

二カ所目の「神代植物公園」へ向けて、また、一列に隊列を組んで移動しました。

コースが市街地だった為に、信号で止まったり、歩行者に道をゆずったり、それぞれがルールを守って走りました。

神代植物公園へ到着!

昼食は「カブ弁」(おにぎり)です。 神代植物公園が空いていたので、ベンチに横一列に並んで座って頂きました。 神代植物公園では、隊長から「5種類の植物の名前や、特徴を調べること」の課題がだされ、思い思いの植物を調べました。

帰り道も一列に並んで、安全運転で

今年のコースは往復で約16km、全員が無事に団舎まで帰ってくることできました。

最後の解散のセレモニーで、集会を締めくくりました。

チャレンジ章(選択科目)は1科目に3~5個の細目が有り、細目に取り組む姿勢や達成度を保護者の方とリーダーが認定して、チャレンジブックに修了サインがもらえるとバッチがもらえます。バッチは、ユニフォームに着用する事ができます。

(スカウトの自主的な取り組みを促すもので、科目の完習を目的とする物ではありません。)

「自然観察官」   

「自転車博士」