カブ隊 ‘24年5月度 緑の羽根共同募金 と 北多摩地区カブラリー

‘24年度のボーイスカウト西東京1団年次総会が開かれ、カブ隊では毎年、総会に合わせて緑の羽根共同募金の活動を行います。また、大イベントの2024北多摩地区カブラリーにも参加してきました。

5月12日 緑の羽根共同募金

保護者の皆さんにボーイスカウト西東京1団年次総会で、今年の活動予定や予算の審議をして頂いている間に、スカウト達は西武新宿線の田無駅前を拝借して、毎年恒例の緑の羽根共同募金を行いました。

今年もみんな元気よく声を出して募金のお願いをすることができました。

多くの方にご協力を頂き、25,072円の募金を集めることができ、東京緑化推進委員会へ納めました。
共同募金にご協力を頂いた皆様、この場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございました。

5月19日 2024北多摩地区カブラリー
~僕らジャングル探検隊~

今年の北多摩地区カブラリーは「新しい友達を作ろう!」 都立小金井公園に北多摩地区所属の11団(注1)160名のスカウトとリーダーが集まりました。 曇り空で雨が心配される中、スカウト92名は、最初の「友情ゲーム」で6人ずつの今日1日だけの即席の組を作り今日1日の活動をします。

言葉合わせの「友情ゲーム」で6人組が出来たら、デンリーダー(組のお父さん・お母さん役の指導者)とも、ご対面です。

最初の自己紹介ではお互い硬さが取れませんでしたが、さすがカブスカウトの仲間、チェックポイントをこなして行くうちにくまスカウト(小5)は、しかスカウト(小4)・うさぎスカウト(小3)をお兄さんとしてお手伝い。 また、「しか」と「うさぎ」は自分のできる事を頑張りながら協力して、5カ所のチェックポイントを回り新しい友達と仲良く団結、協力してゲームをクリアするラリーを楽しみました。

最後は、全参加者が集まって閉会のセレモニーを行った後、組毎に「仲良しの輪」(お別れの挨拶)をして2024北多摩地区カブラリーを終えました。

注1:2024 北多摩地区カブラリー参加団は以下の11団です。
東大和1団、東村山6団、小平1団、小平2団、小平4団、小平5団、清瀬2団、
東久留米1団、東久留米2団、西東京2団と うちの西東京1団

カブ隊 ‘24年4月度 入隊・上進式と隊シャツ作り

‘24年度も最初の集会は、ビーバー隊への入隊、当カブ隊への入隊と上進、ボーイスカウト隊、ベンチャー隊それぞれへの上進を行う入隊・上進式(団行事)から始まりました。

4月14日 入隊・上進式

団行事の入隊・上進式は、ビーバー(小1~小2)、カブ(小3~小5)、ボーイ(小5~中3)、ベンチャー(高校生年代)、ローバー(大学生年代)の全員が整列して、開会のセレモニーから始まりました。

今年度のカブ隊は、体験集会から仮入隊して活動を続けてくれた2人の入隊式と、ビーバー隊から4名の上進式を行いました。 それぞれが隊長と隊旗に「カブ隊のやくそく」を宣誓し、隊長からネッカチーフを首に巻いてもらい、カブ隊の仲間になりました。

‘24年度、カブ隊は新しい仲間を加えて、3組17名で活動を行います。

堅苦しい式典の後は、参加スカウト全員が3グループに分かれて、「蛇の皮むき」ゲームで楽しみました。

4月21日 隊集会(隊シャツ作り)

カブ隊だけでの初めての活動です。まずは、夏季に向けて制服の下に着用する『隊シャツ』のプリントに取り組みました。 リーダーに、シルクスクリーンでのプリントのやり方を教えてもらい、自分が着るTシャツの胸に隊のマークを印刷しました。

スミマセン! プリントしているところを写真に撮り忘れました。(隊長 涙)

クマ(小5)のスカウトだけは、自分たちの名前をレイアウトしたスペシャル・デザインのマークを背中にプリントして、隊シャツの完成です。

隊シャツのプリントが終わった後は、基本訓練です。基本動作の「気をつけ」「休め」の姿勢をおさらいして、新しい組長さんを中心にセレモニーで整列するときの集合体形の練習をして、集会を終えました。

カブ隊 ‘24年3月度 1泊2日のお別れキャンプと「りす」の集会 第3回目

3年間、カブ隊で一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学校5年生)が、ボーイスカウトへ上進前の最後になる集会です。活動場所をご提供頂いている田無向ヶ丘幼稚園にて、1泊2日のお別れキャンプをして楽しみました。 「りす」のお友達の宿泊は難しいので、2日目のみ参加です。

3月9日 お別れキャンプ 1日目

1泊2日のお別れキャンプも開所式のセレモニーからスタートしました。 普通の集会では、すぐに訓練や課題に取り組むのですが、お別れキャンプ・・楽しいプログラムが始まります。
段ボールで盾と新聞紙で刀を作って、当カブ隊ならでは、男の子だけで楽しむチャンバラです。

お尻につけた紙風船が割られたり、取れてしまったらゲーム・オーバーです。リーダーも加わって対抗での合戦を行いました。

身体を動かした後は、手先を使うカブブック(必須科目)の工作、リーダーに小刀の使い方を教えてもらって鉛筆削りに挑戦しました。

力の入れ具合や、小刀で削る角度が難しく、なかなか上手く削れませんが、みんな鉛筆が使える様に、削り上げました。

夜のお楽しみもいつもと違うプログラムです。 チャレンジ章(選択科目)のマジシャンを習得するため、2週間前から自宅で練習してきた、手品の発表会です。

トランプやロープ、紙コップを使った手品を、みんなの前で披露しました。 
練習期間が2週間と短期間でしたが、みんなとっても上手にできました。  隊長 談

3月10日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目 

キャンプの朝は、恒例のラジオ体操で体を動かし、目を覚ましてから活動を始めます。

2日目のみ参加する「りす」のスカウトも加わり、飯盒炊飯に取り組みました。
初めて飯盒を手にするスカウトばかりです。お米のとぎ方、水加減を教えてもらい、最年長のくまスカウトが組のみんなが食べるご飯の飯盒炊飯に挑戦です。 

美味しく炊けたかな・・・

少々、おコゲもできましたが、自分たちで炊いたご飯に、好きな具を入れて「おにぎり」を作ります。

自分たちで握った「おにぎり」と、リーダーが準備してくれたおかずで、組毎に美味しい楽しい昼食会です。

「くま」スカウトには、副長から特別なデザートが用意されていました。

楽しい時間は、経つのが早いもので、お別れキャンプも終わりの時間が近づきました。キャンプ閉所式のセレモニーでは、3年間デンリーダーや保護者のまとめ役を担っていただいた方々に、隊長から感謝状が渡されました。 (三年間ありがとうございました。 隊長より)

いよいよ「くま」スカウトの4人とのお別れもクライマックスです。わが西東京第一団カブ隊卒業の送り出し行事の「鯉の滝登り」です。 古代中国から「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」にならい、スカウトと保護者の方々にも加わって頂き、「くま」スカウトが人の列の滝を登り、お別れキャンプの集会を終えました。

カブ隊 ‘24年2月度 「りす」の集会第2回目と社会見学

ビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会第二回目と、社会見学として防災への備えを学ぶ為に、東京臨海防災公園(そなえエリア東京)へ行ってきました。

2月18日 「りす」の集会 第2回目

「りす」の集会も2回目を迎えました。 1月に学習した「やくそく」と「カブ隊のさだめ」や、敬礼や握手など基本動作を、カブ隊のお兄さん達と一緒に復習です。 

みんな、ちゃんと覚えてくれていたので、早々にお勉強時間は終了。
公園に移動してネッカチーフをお尻につけて取り合うゲーム「シッポ取り」をして楽しみました。

ゲームに勝った組は、祝声の「ウォー ウォー ウォー」をキチンと敬礼をして受けられました。

集会の終わりは、カブ隊のお別れ挨拶「仲良しの輪」を行って、集会を終えました。

2月25日 社会見学

東京臨海防災公園(そなえエリア東京)の見学は、1年前に年間予定でチャレンジ章(選択科目)の「防災救助員」の習得を目的として設定していました。 元日の「令和6年能登半島地震」の発生にはびっくりしました。 被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

スカウト達は、東京でも揺れ地震を実感、地震への備える必要性を感じてくれたようです。
先ずは、そなえエリア東京の説明員の方に、タブレット端末の操作方法を教えてもらってから、学習と見学がスタートです。

タブレット端末を操作しながら防災クイズを解き、災害から身を守る方法を学びました。

避難するときの心得や持ち物など、スカウト達もいつになく真剣な顔で、防災について学んでいました。

カブ隊 ‘24年1月度 「りす」の集会 第1回目とスケート集会

‘24年が始動、カブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会と、「スケート集会」で活動を開始しました。

1月14日 「りす」の集会 第1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)さんが、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を3回行います。 1回目の1月は、各組毎に組長さんの司会で、自己紹介から始まりました。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

公園へ移動して、組縦列や馬蹄形に並ぶ集合体形の練習も行いました。

お勉強タイムが長くなったので、組対抗でゲーム「ロープ取り」を楽しみました。 自分を呼び出してもらう番号を決め、リーダーから番号を呼ばれたら、中央に置かれたロープ取り合い自分の陣地まで運んだら得点がもらえるゲームです。

ゲームで身体を動かして、第1回目のりすの集会を終えました。

1月21日 「月の輪」の集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んでいます。 初めてボーイ隊の集会に参加し、ボーイ隊のセレモニーから、お兄さん達に交じっての活動を開始です。

(西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。) 

1月28日 植物観察とスケート集会

チャレンジ章(選択科目)の「アイススケート選手」を取得する為に、スケート集会を開きました。
スケート場が午後からの営業なので、午前中は「東京都薬用植物園」で草花観察を行いました。隊長からのミッションは2つ、

  • 絶滅しそうな植物を調べ、それを救うための手立てを考える
  • 5種類の植物を観察し特徴を調べる

植物園のいろいろな植物を調べて回り、調べた内容を、お弁当を食べながら隊長に説明しました。

午後からは「東大和スケートセンター」で、スケートに挑戦です。スケート靴の履き方を教えてもらい、スケート靴を履きましたが、運動靴と違いスケート靴は紐靴です、ロープ結びで勉強した「はな結び(ちょう結び)」でうまく結べたかな。

おっかなびっくり、氷に乗ってヨチヨチ歩きから練習開始です。スカウトは怖さ知らずなのでしょうか? アッと言う間に、滑れる様になってゆきます。

帰る前には、みんな何とか滑れるようになり、「隊長、またスケートへ行こうよ。」とスカウトからのリクエストを受けつつ楽しいスケート集会を終えました。

カブ隊 12月度 乗り物作り と 餅つき集会

12月は、保護者の皆様のご協力を頂き、10月に設計図(絵)を描いた乗り物作りと4年ぶりの餅つき集会を行うことができました。

12月10日 乗り物作り(第2回目)

10月の集会で、隊長から出された三つ条件をクリアする設計図(絵)をもとに、乗り物作りを行いました。

まずは、工具類(のこぎり、金づち、電動工具)の安全な使い方の説明をリーダーから教えてもらい、作業開始です。

初めて、のこぎり使うスカウトもいて、リーダーに使い方のコツを教えてもらいながら木材を切りました。

また、ある組は乗り物を飾るヘッドマークを書いたりして、2回目を終えました。

今回の乗り物作りは集会が終わった後、男性のデンリーダー(組のお父さん役のリーダー)の方々に材料の購入や下造り等、遅くまで準備を進めて頂きました。

12月24日 餅つき集会・乗り物作り(第3回目)

コロナ禍になる前の2019年以来、4年ぶりにボーイ隊のお兄さんや、友好団の東大和1団の団委員の方をお招きして餅つき集会を行いました。お餅のつきの準備ができるまでの間に、乗り物を仕上げて完成させ、みんなで試乗会を開きました。

リーダーの皆さんが前日から準備を進めてくれた餅つき、自分たちでついたつきたてのお餅をお腹いっぱい食べました。

「つきたてのお餅は美味しい。」何回もおかわりするスカウトもいました。

保護者の方々にご協力を頂きお餅は、のり、きな粉、あん、ゴマの四種類と、豚汁も準備して頂き身体も温まりました。無事に約20㎏のお餅をつき上げ、最後に鏡餅も作り持ち帰りました。

保護者の皆さんには、早朝よりご協力を頂き、ありがとうございました。 ブログの場を借りて御礼申し上げます。<隊長>

◆ 「スーパーカブ」おめでとう! ◆

各学年で取り組む「うさぎ」「しか」「くま」の必修科目と、チャレンジ章(選択科目)の40個すべてを取得した歴代45人目の「スーパーカブ」(注)が誕生しました。隊長から、認定証と記念のメダルが授与されました。

(注釈:公式な呼称ではありませんが、スカウトの努力を称えるため、西東京第1団ではこの呼称を使用しています。)

保護者の方と共に、記念写真に収まりました。

カブ隊 11月度 西東京市民まつり と ボーイスカウト東京連盟75周年記念ラリー

コロナの自粛が明け、11月は「西東京市民まつり」、「日本ボーイスカウト東京連盟75周年記念カブラリー」「オープン集会」とイベントづくしの月となりました。スカウト達は、いろいろな経験を積みました。ボーイスカウトの組織は、全国をまとめる日本連盟があり、その下部組織に都道府県をまとめる●●連盟と云う組織があります。東京都をまとめる東京連盟が創立75周年を迎えたイベントが開催されました。

11月12日 西東京市民まつり

西東京市民まつりが4年ぶりに開催され、スカウト達はパレードに参加しました。胸を張って堂々と行進ができ、お客様から多くの声援を頂きました。

パレードはボーイ隊のお兄さん達の西東京市の旗と、友好団ガールスカウト東京都
129団の方が掲げるプラカードの先導で進みます。

西東京市民まつりの後は、翌週の東京連盟75周年記念カブラリーに向けて、東京メトロ(地下鉄)を使って観光名所のポイントを回るラリーです。 どの地下鉄に乗ればよいか等の準備を行いました。

11月19日
ボーイスカウト東京連盟75周年記念カブラリー

ボーイスカウト東京連盟75周年を祝して東京都内のカブスカウト約1000人への指令
『 カブスカウト諸君を「東京観光大使」に任命する!
君たちには東京の隠れた魅力を見つけてほしいのだ! 』
を受けて、組毎に東京メトロ(地下鉄)を使って38カ所の観光名所のポイントの中から5カ所以上を回るラリーへ参加しました。

途中で、多くのカブスカウトの仲間と出会い挨拶をかわしたり、ボーイスカウト関係者と思しき方々から度々エールを頂いたりしました。
「いろんな団のスカウトに会って、仲間が沢山いるんだなぁと思った。」と実感。

東京メトロ(地下鉄)乗車中には、「次の目的地まであと何駅! あと何分だよ。」、
疲れているスカウトにきづいて、「座っていいよ。」と仲間を気遣う姿も見られました。

普段、あまり利用しない東京メトロ(地下鉄)の移動は予想以上に高低差があり「楽しかった。階段が大変だったけど、また、行きたい!」と、楽しい一日を過ごしました。

11月26日 オープン集会

テーマを「未確認生物X-026を探せ!」と題して、ガールスカウト東京都129団と共に小雨が降る中、秋のオープン集会を行いました。男の子4名、女の子6名のお友達が参加してくれました。 (参加の申し込みを頂きましたが、都合や体調不良で、参加できなかったお友達が8名程、いらっしゃいました。)
※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

「未確認生物X-026を探せ!」の生物探しの地図を持って、6つのゲームに挑戦です。 みんなクリアできたでしょうか。

体験のお友達も、楽しんでくれたかな。

参加申し込みをして参加できなかったお友達、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています

◆  おめでとう!  ◆

スカウトのみんなが夏季キャンプの思い出を描いた絵を隊でまとめて、第26回MOA美術館 西東京市児童作品展に出品したところ、一名が金賞、一名が銅賞を受賞し保護者の方と表彰を受けてきました。

カブ隊 10月度 組替えと隊集会

今年度も10月を迎えて下期に入りました。カブ隊では組長や次長を多くのスカウトに経験して欲しいので、10月に組替えを行っています。また、今年は仲間が増えたので、2組体制から3組体制へ拡充しました。

10月1日 隊集会(組替え)

隊長から、下期の組が発表され、新しい組となり新しい組長・次長の下、セレモニー等の並ぶ位置と順番が変わります。 近くの公園へ移動して整列の練習です。

コロナ禍で長い間、大きな声を出して歌を歌わなかったので、みんな歌を忘れてしまっていないかな。「花はかおるよ(連盟歌)」、「旗あげの歌」から歌の練習をしました。

10月15日 隊集会

15日は、団の野外活動のイベントが予定されていたのですが、雨の為に中止になり、通常の隊集会を行いました。チャレンジ章(選択科目)工作博士の細目「設計図を書いて、自分が乗れる乗り物を作る。」の第1回目設計図作りに取り組みました。 
隊長から作る乗り物の条件が発表され、組毎に相談して設計図にまとめました。
● 組の全員が乗れて、動かす事ができること。
● 動かす力は人の力だけで動かすこと。
● 自分でつくれること。(材料や道具)
12月の集会で乗り物を組み立てます。どんな乗り物が完成するか楽しみです。

集会の後半では、電話のかけ方や取り次ぎが出来る様になるため伝言ゲームで練習をしました。 カブ隊では集会の連絡事項を電話連絡網で回しています。必要な事項がちゃんと伝えられるかな。

だいぶ内容が変わってしまったね、本番の連絡網ではメモを取って正しく伝えられるようにしよう。(談:隊長)
写真の上段が伝言内容、下段がスカウト達が伝言した結果です。

カブ隊 9月度 「スカウトの日」集会と隊集会

「スカウトの日」は、ボーイスカウトのスローガン「日日の善行」の一環として、1974年にシニアスカウト(現ベンチャースカウト:高校生年代)の提案から端を発した奉仕活動で、全国の加盟スカウトと指導者が、さまざまな社会貢献活動を各地域において一斉に展開し、スカウト一人ひとりが地域社会に貢献する日として全国で行われている活動です。

9月10日 「スカウトの日」集会

西東京1団では、「スカウトの日」の活動として、西東京市「いこいの森公園」エントランスエリアの花壇の除草作業と清掃作業を行いました。

先ずは、公園の管理をされている方から、作業のやり方と注意事項を伺いました。

軍手を付けてから作業開始です。

当日はまだ厳しい残暑が続いていましたが、水分補給をしながら雑草や落ち葉と戦い、最後には、全員で「きれいになったぞ!」と記念写真に納まりました。

9月24日 隊集会

上期最後の隊集会。朝のセレモニーで夏季キャンプや夏休みの間にカブブック(必須科目)やチャレンジブック(選択科目)に挑戦し習得を終えたスカウトに、隊長からチャレンジ章等が授与されました。  みんなよく頑張っていくつも貰えましたね:隊長談

集会では、チャレンジ章「読書家」の習得細目にあるブックカバー作成。自宅から持ち寄った包装紙を使って、カブブックとチャレンジブックに、ブックカバーを付け本を大切に扱う事を学びました。

ブックカバーを付けたカブブックとチャレンジブックを手に、「うまくできたよ」っと。

嬉しい報告が一つ、6月から体験をしてくれたお友達が入団を決めてくれ、当日「やくそく」の宣誓を行い、隊長からネッカチーフを首に巻いてもらい、新しい友達がまた一人増えました。

カブ隊 ‘23年8月度 夏季キャンプとキャンプ報告会

いよいよ夏! カブスカウトの夏といえば8月の夏季キャンプ!コロナ禍の昨年は、宿泊や移動などいろいろと配慮を求められましたが、今年は「おもいっきり楽しいキャンプ」にするぞと、リーダーの皆さんが準備を進めてくれました。
※キャンプとは呼んでいますが、カブスカウトは小学生、宿舎を利用する舎営です。

8月4~7日 夏季キャンプ

 第1日目(4日:金曜日)

早朝、西東京市市役所田無庁舎前に集合し、出発前のセレモニーから始まります。
今年のテーマは、キャンプ地の山名湖畔に伝わる神話から。 

「白龍を探す旅」

どんな旅が、スカウト達を待っているのでしょうか。 移動は電車とバスを乗り継ぎます。今年も特急 「富士回遊」号にも乗っちゃいました。

キャンプ地の山中湖林間寮へ到着。 自然林に囲まれた素晴らしい場所です。今年は、人数が増えたので、ロッジも2棟使います。 1組のスカウトと隊長と女性リーダーで一棟、2組のスカウトと男性リーダーでもう一棟に分かれて宿泊です。 キャンプ地の開所式から、キャンプが始まります。

宿舎に荷物を入れた後、活動を開始です。 水着に着替えて山中湖で水遊びを楽しみました。 湖畔も気温が高かったせいか水温は高く、水遊びを満喫しました。

水遊びの後は、夕食へ向けて調理を開始です。7月の集会の時にみんなで相談して決めた具材と辛さのカレーを作ります。応援で参加頂いた団委員の方々に教わりながら、野菜を洗ったり、切ったり、どんなカレーが出来あがるかな。 

夕食の後は、ミッション4:方位をさがせ で、星空観察です。北斗七星や北極星を探す予定でしたが、薄雲がかかり見つけることができませんでした。夏の大三角や天の川は見る事が出来ました。

 第2日目(5日:土曜日)

2日目の朝、カブ隊の朝の恒例行事のラジオ体操から始まります。湖畔へ移動してすがすがしい景色の中で身体を動かして、目を覚まします。

朝のセレモニーでは、1日目の活動に頑張った組へ優秀組賞が隊長から貰えるはずでしたが、隊長から「1日目の優秀組賞は無し!」と厳しい発表が、でも個人賞は3名のスカウトがもらう事が出来ました。 (優秀組賞をもらうには、もう少し組の全員が協力して頑張ろう! :隊長 談)

2日目のメイン・イベント その1

2日目は、バス・ハイク。ミッション5:森のなかまをさがせ 、「富士(山)霊峰の名水」が有名で忍野八海や桂川などで知られるところです。忍野村村営のさかな公園にある、「森の学習館」を見学、学芸員の方の説明を聞いて動植物の事を調べました。

また、「山梨県立富士湧水の里水族館」も見学、淡水魚の「チョウザメ」も見る事が出来ました。

ハイキングからキャンプ地に戻って、冷たくひえたスイカをおやつに頂きました。
「スイカ」の味はスカウトの笑顔が物語っていますね。

※この「スイカ」は、カブ隊をご支援頂けるOB・OGの方から、昨年に続きスカウト達へ差し入れとして頂いたものです。 ありがとうございました。(ブログの場を借りて・・)

ここで、緊急事態発生・・・3日目の夜の天気予報が「雨」・・・・
隊長が「3日目のキャンプファイヤーと2日目の夜間ゲームを入れ替えま~す。」と、
リーダーもスカウトもキャンプファイヤーに向けて、急遽、準備を開始です。 
スカウト達はテーマに沿ったスタンツ(寸劇)を考え、配役と台詞を決めて練習を開始。
リーダーは、マキを調達しファイアーを組み上げ、ファイアー場の設営と準備を整えました。

2日目のメイン・イベント その2

バタバタと全員が準備を整えて、キャンプファイヤーの開始です。スカウトだけでなくデンリーダーの皆さんのスタンツ(寸劇)もあり、楽しさ倍増、アッと云う間に時間が過ぎて行きました。

 第3日目(6日:日曜日)

3日目もラジオ体操から活動を開始しました。朝のセレモニーでは、2日目の優秀組賞を 1組 が受賞、個人賞も5名のスカウトが受賞しました。

3日目のメイン・イベント その1

午後から雨の天気予報ですが、「リンツ(巣)」作りに取り組みました。 自然の草や枝、麻ひもや荒縄を使って、組での活動場所となる「リンツ」を作りました。 それぞれの組が、テーマに沿って「マエスケボーイの家」、「白龍のお茶室」と名前を付けたリンツを完成させました。

完成したリンツの中で、組のみんなと手伝ってくれたリーダーも加わっての記念写真。

3日目のメイン・イベント その2

お昼ご飯です、今年の新チャレンジ章コラボレーションバッジ「LPガスの達人」を取得するため、カセットコンロを使って、自分が食べるお好み焼きを焼きました。 初めてお好み焼きを焼くスカウトもいます。 ひっくり返すのに少し失敗したスカウトもいましたが、それなりに完成! リーダーが準備してくれた焼きそばと、おいしく頂きました。

そうそう、リンツ作りの作業中に野生の鹿が数頭近くを通り、見られたスカウトは大喜び・・

3日目のメイン・イベント その3

夕食の後は、ミッション6:夜のそうさく  雨が降っていましたが、森の中の真っ暗なコースを、雨具を着て白龍を探して一人で歩きます。 白龍に出会えたスカウトはいたのでしょうか・・、全員がコースを完歩して無事に帰ってきました。

 第4日目(7日:月曜日)

楽しい時は早い! もう4日目です。 朝のラジオ体操やセレモニーも早々に西東京市に帰る準備をしなくてはなりません。・・・

そうそうだ、忘れてはいけませんね。朝のセレモニーでは、3日目の優秀組賞を1組 が、個人賞も3名のスカウトが受賞しました。

3日目に作った、「リンツ」を壊して「カブスカウトは、残すのは足あとのみ」を実践する為、元の何もなかった状態へ戻します。 小さなゴミも残さない様に、慎重にゴミ拾いをしました。

後かたづけも終わり、自分の荷物を持って帰れるようにリュックサックへ詰めて、出発準備完了です。 キャンプ地を閉所式で閉じて、家族の待つ西東京市へ向けて出発です。

閉所式では、3泊4日間頑張って各組をまとめてきた、組長さんの2名が個人賞を受賞しました。

思い出と笑顔を持って、西東京市まで帰ってきました。

今回のキャンプも、スカウトが喜ぶおいしいメニューの食事を、9回も準備してくれた
団委員と副長に改めて、感謝です。

<キャンプ地での集合写真>

8月28日 夏季キャンプの報告会

夏季キャンプのまとめの報告会です。今年は天候の関係でリンツで作った物を持ち帰る事ができずに、少々寂しい報告会になってしまいましたが。 保護者の皆さんに夏季キャンプの楽しかったこと、大変だったこと、作文と絵に描いて発表しました。

報告会の最後に、各リーダーがキャンプ中に撮影したビデオを、みんなで見て報告会を終えました。