【ボーイ隊 夏の活動】

今年の8月中旬、八王子市のキャンプ場に行ってきました。 例年、長野県や山梨県などのキャンプ場で、5泊6日のテント泊の野営活動をしますが、今年は、感染対策をしっかり実施したうえで、2日間の日帰りでの活動となりました。

ここでは、東京にいるのを忘れて、思い切り自然を満喫でき、ボーイスカウトが活動するには、最適な野営場です。暑さは、東京と同じです!!

今日の一つ目のプログラムは、

「竹で蕎麦ちょこを作ろう!」

キャンプ場オーナーのご厚意で、キャンプ場内に自生する竹を譲っていただき、切り出し作業中。

各々の好きな形に切り出した、手作りの蕎麦ちょこで、食べる蕎麦は、 どんな味だったでしょうか?

「ぽんぽん船」

7月の集会で作った「ぽんぽん船」の進水式&競技会も実施しました。
子供たちも、大人の指導者さえも、競争となると真剣な顔つきに変わってました!
なかなか思うように進まなかったり、予想外の船が勝利したり・・いろいろなドラマがあったようです。

「ビバーク訓練!!」

ビバーク訓練とは、「ハイキング中、迷子になって、野宿しなければならなくなった・・」と想定して・・
毎年、夏季野営中の一晩、夕方から翌朝にかけて、森の中で、実施する恒例の訓練です。
森の中での「野宿」体験です。
自分のハイキングの持ち物(レジャーシート、ポンチョなど)・寝袋などで、思い思いの一晩の寝床を作ります。今年は、宿泊ができないので、昼間に模擬ビバーク訓練となりました。

限られた資材と自然を最大限生かし、知恵を絞って、制作中‼
立ち木を傷めないように新聞紙で養生した上から、麻紐を渡して、屋根を作っているところ・・。

〔夏の活動こぼれ話1〕

とある指導者が、子供たちの竹細工指導の合間に、素敵な竹の器を作ってくれました!
そして、また違う指導者がそのあたりに咲いていた花を添えて・・
どんな時も遊び心を忘れない西東京第1団ボーイ隊!!

今年の野営は、活動に制約があり、簡単な調理しかすることができなかったので・・隊長からご褒美に?と、1人1個、かき揚げが配給になりました・・。

〔夏の活動こぼれ話2〕

ぽんぽん船競技会のために・・隊長と副団委員長が、10人用テントのグランドシートにポリタンク何十個分もの水を手作業で注入しました💧 下記は、排水作業中の写真です(;’∀’) スカウトの楽しい活動の裏には、指導者たちのたくさんの汗があります・・。