カブ隊 ‘25年6月度 「オープン集会(春)」と「くまキャンプ」&「ハイキング」

今年もカブ隊は、団行事のガールスカウト東京都129団と合同のオープン集会(春)と、夏休みに行う夏季キャンプへ向けた最上級生「くまスカウト」(小5)の宿泊練習「くまキャンプ」、ハイキングに行ってきました。
※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

6月15日 オープン集会(春)

今年の春に開催したオープン集会のテーマは、「わくわく ばんぱく」!
事前にお申し込みいただいたのは、男の子8名・女の子13名。当日は、男の子4名・女の子10名のお友達が参加してくれました。
集まったお友達は、同学年のスカウトたちと交ざったグループで、男の子はビーバー隊(小学1~2年生)やカブ隊(小学3~5年生)と共に、女の子はガールスカウトのテンダーフット(就学前年)やブラウニー(小学1~3年生)のお友達と一緒に、半日の体験活動を楽しみました。

まずは開会式からスタート!

体育館に集合し、みんなで元気に開会式。今日の流れを聞いて、わくわくした表情があちこちに!

6つの国のパビリオンをめぐる大冒険!
「わくわく ばんぱく」は、万国博覧会をイメージし、6つの国の“パビリオン”回り、それぞれの課題をクリアすると「ばんぱく手帳」にシールがもらえます!

 ブラジル:ピラニア捕獲
 カナダ:流水キムスゲーム
 エジプト:ピラミッド石運び
 アメリカ:宇宙遊泳体験
 ドイツ:リサイクルカードゲーム
 日本:こいのぼり立て

いよいよ“パビリオン”での体験が始まりました!各ブースで説明を受けながら、元気にチャレンジしていきます。 チャレンジのあとは、ちょっぴりお疲れ?  それともまだまだ元気かな!

活動を終えて、最後は班ごとに集まってばんぱく手帳の確認やふりかえり。頑張った証のシールもたくさん集まり、記念品をもらいました。

初めて出会った仲間ともすぐに打ち解けて、笑顔あふれる半日になりました。
参加してくれたお友達、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました!
また次の機会に、ぜひ一緒に活動しましょう!

楽しそうだなと思ったお友達も、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています❢ : 隊長

6月21日(土)・22日(日) くまキャンプ

当団の活動をご支援頂いている田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、8月の夏季キャンプに向けて「くまキャンプ」を行いました。
「くまスカウト」が最上級の小学校5年生として【自分の事は自分でする】 さらに【年少スカウトのお手伝いができるようになる】ために、ちょっと厳しい1泊訓練キャンプです。

『ロープ結び』、『事故への対応』、『世界の国々』、『暮らしのマナー』を学び、ソング練習もしました。 また、夕食も訓練の一つで、お弁当を作ってくれた保護者の方へ感謝しながら頂きました。

4月の集会で作った隊シャツに、今回「くまスカウト」だけが付けられる特別なバックプリント。スカウト一人一人が考えたバックプリントのデザインをコンペ形式で選び、プリントしました。
(隊長曰く、「例年にないカッコいいデザインに仕上がりました!」)

朝はラジオ体操からスタート。その後の朝食と片づけの時間では、「暮らしのマナー」としてゴミの分別など、日常生活に大切なルールについても学びました。

最後に、スウェーデンのお友達から届いた手紙に、みんなで寄書きの返事を書いて、このキャンプを締めくくりました。

キャンプで取り組めなかった「カブブック」の課題は、ご家庭での取り組みが必要です。
夏休みの間にコツコツ進めて、早く「くま」のステップ章を獲得しましょう!
「がんばった分だけ、きっと力になるよ!」(隊長 談)

6月29日 古里駅~鳩ノ巣渓谷~白丸ダム ハイキング
オープン集会(春)に参加してくれたお友達と共に歩くハイキングのはずでしたが・・新しお友達は参加できず。
奥多摩のJR古里駅からJR白丸駅まで、約6kmのハイキングに行ってきました!
今回のコースは、古里駅を出発し、美しい鳩ノ巣渓谷を通り、迫力満点の白丸ダムを見学して白丸駅までというもの。

YAMAP / ヤマップの日記 より転載


ハイキング中は、みんなで声を掛け合いながら上り坂、下り坂を慎重に進みました。スタート直後に転んでしまい、少し驚いたスカウトもいましたが、幸いケガはなく一安心!(隊長もホッとしました。)

鳩ノ巣渓谷では、組ごとに分かれて楽しいランチタイム。自然の中で食べるお弁当は格別だったようです。

そして、今回のハイライトの一つ、白丸ダムでは、その大きさにスカウトたちもびっくり!普段なかなか見ることができないダムの迫力に、みんな目を輝かせていました。

日差しが強く、暑さも感じられましたが、スカウトたちは誰一人として音を上げることなく、全員が元気に約6kmのコースを踏破して帰ってきました。暑さに負けない元気いっぱいの姿に、隊長も感動です!

今回の奥多摩ハイキングを通して、豊かな自然を満喫しながら、仲間と協力することの大切さや、最後までやり遂げる達成感を味わうことができたのではないでしょうか。