カブ隊 ‘24年12月度 消しゴムはんこ作りと餅つき集会

12月は、季節行事の一つの手作り年賀状。年賀状に押す消しゴムはんこ作りと、保護者の皆様のご協力を頂き餅つき集会を行いました。

12月8日 消しゴムはんこ作り

集会の開会セレモニーを終えた後、リーダーから消しゴムはんこの作り方、そして伝統文化でもある年賀状の意味や人気のある絵柄について説明がありました。その後、スカウトたちは図案作りに取り掛かりました。

図案が完成したスカウトから、消しゴムに図案を転写し、彫刻刀を使って彫っていきます。作業中には、少し指を切ってしまったスカウトもいましたが、全員がそれぞれの図案を完成させ、試し押しを行いました。

スカウトたちの力作が年賀状としてどのように仕上がるのか、楽しみです!(談:隊長)

12月22日 餅つき集会

今年もボーイ隊のお兄さんや、友好団である東大和1団の団委員の方々をお招きし、恒例の餅つき集会を開催しました。
西東京第1団 団委員長のスウェーデン出身の友人も遊びに来てくれました。お餅をつく準備ができるまでの間、スウェーデンの国紹介やスカウト活動の様子を聞きました。彼は地元で指導者として活動されており、その貴重な経験をもとに、スウェーデンのスカウト文化を分かりやすく紹介してくださいました。

スカウトたちは、彼の制服に付いているバッジに興味津々。保護者の方々も、スウェーデンではボーイスカウトとガールスカウトの区別がなく、世界的にも「ボーイ」や「ガール」といった呼称が使われなくなりつつあることに感心しながら聞き入っていました。

また、スカウトの妹さんからは、「スウェーデンってサンタクロースさんの国だよね。すぐに会えるの?」という可愛らしい質問が飛び出し、大人たちは思わず笑顔に。その純真な問いにも英語で温かく応じてくれました。
終日集会を楽しんでいただき、スカウトたちとも楽しいひとときを過ごしていただきました。今年も笑顔あふれる餅つき集会となりました!

リーダーの皆さんが前日から準備してくれ、朝から蒸始めたもち米が蒸しあがり、いよいよ餅つきがスタート!

保護者の方々にもご協力いただき、「のり」「きな粉」「あん」「ゴマ」の定番4種類に、今年は新しい味の「みたらし」も加わり、バリエーション豊かなお餅が楽しめました。さらに、温かい豚汁も作っていただき、寒い中でも身体がしっかり温まりました。

「つきたてのお餅はやっぱり美味しい!」と、何度もおかわりするスカウト続出。
笑顔が絶えない楽しいひとときとなりました。

無事に約16kgのお餅をつき上げることができ、最後には鏡餅も作って持ち帰りました。

また、友好団である東大和1団の団委員長とカブ隊の隊長からもご挨拶をいただき、交流を深める機会となりました。

餅つき集会の成功には、早朝からご協力くださった保護者の皆さんのお力添えが欠かせません。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。ありがとうございました!
<隊長>

二つ目嬉しいニュースが・・

4年前にカブ隊を卒業し、ボーイ隊へ上進した2人のスカウトのうち、1人が10月に。そして、続くもう1人も北多摩地区の面接を経て、晴れてボーイ隊年代の最高位「菊スカウト」に進級しました! 進級の授与式には保護者の方々も列席され、11月度には地区委員長より「菊章」が正式に授与されました。このように、スカウトの努力と成長が実を結ぶ瞬間に立ち会えるのは、本当に喜ばしいことです。これからもさらなる活躍を期待しています!

おめでとうございます!