カブ隊 ‘24年8月度 夏季キャンプとキャンプ報告会

猛暑・酷暑に負けるな!  カブ隊は元気に8月に夏季キャンプと、キャンプの報告会を行いました。
※キャンプとは呼んでいますが、カブスカウトは小学生、宿舎を利用する舎営です。

8月2日(金)~5日(月) 夏季キャンプ

第1日目(8/2:金曜日)

早朝、西東京市市役所田無庁舎前に集合し、出発前のセレモニーから始まります。
今年のテーマは、荒れ果てた荒野に挑む6人組のヒーローと、荒野と天を走る白馬の物語から。
「荒野の旅」
どんな旅が、スカウト達を待っているのでしょうか。お見送りの保護者の皆さんに見守られながら元気よく出発です。

キャンプ地の桐花園へ到着。 自然林に囲まれた素晴らしい場所です。今年は、人数が増えたので、各組がバンガロー1棟ずつ使用しての宿泊です。高まる期待おさえキャンプ地の開所式を行いました。

宿舎に荷物を入れた後、水着に着替えて川遊びです。西東京市からの移動で火照ったからだを冷やします。 滝に打たれたり、リーダーと水のかけあいをしたり、川での水遊びを満喫しました。

水遊びの後は、バンガローで荷物の整理をして、今年は、食事付きの宿舎なので、夕食と入浴に備えます。 

夕食の後は、西東京市ではなかなかできない、花火をして楽しみました。

第2日目(8/3:土曜日)

2日目の朝、恒例行事のラジオ体操から始まり、森の中で身体を動かして、目を覚まします。

朝のセレモニーでは、1日目の活動を頑張った組へ隊長から優秀組賞が貰えるはずでしたが、「1日目の優秀組賞は無し!」と厳しい発表。でも、頑張っている3組に努力賞がもらえ、個人賞は3名のスカウトがもらう事が出来ました。 (優秀組賞をもらうには、もう少し組の全員が協力して頑張ろう! :隊長 談)

努力賞:3組

個人賞

2日目のメイン・イベント その1

2日目はハイキングです。 指令4:「白馬を捕まえろ」 荒野の頂きに住むと言う、白馬を捕まえろ! 陣馬山へ挑戦するハイキングです。 キャンプ地は元気に出発をしましたが、気温と湿度が高く、あえなくコースを短縮して下山しました。

本当は、この白馬に会える予定でしたが残念!

ハイキングから早めにキャンプ地へ戻って来たので、スカウト達のリクエストに応えて、川遊び2回目! 応援に駆けつけてくれたローバースカウト(大学生年代)と共に楽しみました。

滝行かな・・・

サワガニを見つけたスカウトも居ました。

2日目のメイン・イベント その2

夕食の後は、 指令5:「夜のそうさく」 まったく光が差し込まない森の中はスカウト達が経験をしたことがない暗さです。 今回は、リーダーとペアで懐中電灯を持って、悪者が潜むコースにパトロールに出かけました。 だれか悪者を見つける事ができたかな。

夜のゲーム、何をするのかなと、スカウト達の顔に緊張の色・・・

星空観察 指令3:「荒野の旅の道しるべを探せ!」 北極星は見られませんでしたが、夏の大三角や天の川は見る事が出来ました。

第3日目(8/4:日曜日)

3日目、ちょっと眠そうなスカウトも居ますが、みんな元気にラジオ体操から活動を開始しました。 

朝のセレモニーでは、2日目の努力賞を2組、優秀組賞を1組が受賞、個人賞も4名のスカウトが受賞しました。

努力賞:2組

優秀組賞:1組

個人賞

3日目のメイン・イベント その1

指令2:「荒野の旅の基地を作ろう」 キャンプ地の裏山の竹林で自然の草や枝、麻ひもや荒縄を使って、組での活動場所となる「リンツ」を作りました。 まずはリーダーから刃物の安全な使い方と、作業中の注意事項を聞いてから作業開始です。

それぞれの組が、テーマに沿ってリンツを作り、ご褒美にそれぞれ賞をもらいました。
(賞の名前は、それぞれのテーマから命名されています。)

「見た目も中身も100万ドルで賞」、

「竹の中には秘密基地で賞」

「別荘の景色は別格で賞」

今年も活動をご支援いただいている方からスイカの差し入れを頂き、リンツで美味しく頂きました。(この場を借りて、御礼申し上げます。:隊長)

夕方のセレモニーでは、今日1日頑張ったスカウト3名に個人賞が授与されました。

個人賞

カブ隊での食事も訓練の一つ、嫌いな物もみんな一口以上は食べる事に挑戦し、少しずつでも食べられる様になりました。

3日目のメイン・イベント その2

指令6:「旅のうたげ」 キャンプの最大のイベント キャンプファイヤーです。 リンツ作りの後、スカウト達がスタンツ(寸劇)の練習している間に、リーダー達は薪を組み上げて準備を進めます。

キャンプファイヤーの準備も整い、いよいよです。

キャンプファイヤー場までは、「火の道」がスカウト達を導いてくれます。

キャンプファイヤーが始まりました。スカウトだけでなく隊リーダーと応援に来てくれたローバースカウトの皆さんのスタンツもあり、楽しさ倍増、アッと云う間に時間が過ぎて行きました。

第4日目(8/5:月曜日)

楽しい時の過ぎるのは早い! もう4日目です。 朝のラジオ体操やセレモニーも早々に西東京市に帰る準備をしなくてはなりません・・・。

そうだ、忘れてはいけませんね。朝のセレモニーでは、3日目の優秀組賞を1組が、個人賞も4名のスカウトが受賞しました。

優秀組賞:1組

個人賞

3日目に作った、「リンツ」を壊して「カブスカウトは、残すのは足あとのみ」を実践、後かたづけも終わり、自分の荷物を持って帰れるようにリュックサックへ詰めて、出発準備完了です。 キャンプ地を閉所式で閉じて出発です。

思い出と笑顔を持って、西東京市まで帰ってきました。帰着後のセレモニーで、3泊4日間頑張った2組と3組に努力賞が、1組に最優秀組賞と、個人賞が1名それぞれ隊長から授与され、解散をしました。

個人賞

努力賞:2組、3組

最優秀組賞:1組

<キャンプ地での集合写真>

8月29日 夏季キャンプの報告会

指令8:「荒野の旅の思い出を伝えよう」 夏季キャンプのまとめの報告会です。 保護者の皆さんに夏季キャンプの楽しかったこと、大変だったこと、作文と絵に描いて発表しました。

報告会の最後に、各リーダーがキャンプ中に撮影したビデオをみんなで見て、報告会を終えました。