夏本番の7月を迎え、カブ隊も夏季キャンプに向けて本格始動です。7月の初めはいつも活動場所をご提供いただいている市内の田無向ヶ丘幼稚園の園児さんたちの夏祭り会に参加しました。
7月19日 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会のお手伝い
いつも活動場所をお借りしている、田無向ヶ丘幼稚園で、園児の皆さんが楽しむ夏祭り会が行われました。

カブ隊のくまスカウト(5年生)6名は団と隊の指導者の方々と、「ぼーいすかうと」コーナーで「コイン落とし」と「キムス」のゲームを担当しました。
スカウトたちは、ゲームの説明をしたり、テキパキと役割をこなしていました。普段の活動で培った力を発揮し、園児さんたちの笑顔をたくさん引き出してくれました。



「コイン落とし」では、真剣な表情で挑戦する園児さんや、成功して大喜びする園児さんなど、みんなが楽しんでいる様子を見ることができました。「キムス」でも、ゲームに夢中になっている園児さんの姿はとてもかわいらしかったです。 準備したゲームを約120人の園児の皆さんが楽しんでくれました。

「カッコいいお兄さんたち」の姿、園児の皆さんにしっかり見せられたのではないでしょうか。
この中から一人でも、「カブ隊のお兄さんたちと遊んでみたい!」と思ってくれる子がいたら嬉しいですね。(隊長)
今回の経験を通して、スカウトたちもまた一つ成長してくれたことと思います。これからも、地域の方々との交流を大切にしていきたいです。
7月26・27日 予備キャンプ
夏季キャンプの本番まであと少し! 田無向ヶ丘幼稚園で、1泊2日の予備(宿泊練習)キャンプを実施しました。特に「うさぎ」スカウト(小学3年生)のほとんどは、保護者と離れて友だちだけで宿泊するのは初めての経験です。
セレモニーでは、ボーイ隊から来てくれた頼もしいデンコーチ(ボーイスカウトのお兄さん)の号令でスタート!いよいよキャンプの始まりです。

隊長から、今回の夏季キャンプのテーマが「トイ・ストーリー おもちゃたちの冒険」と発表されました。スカウトたちは、このテーマに沿って、キャンプファイヤーで披露するスタンツ(寸劇)のストーリー作りに真剣に取り組みました。どんな冒険物語が生まれたのかは・・・秘密です。
キャンプの夜のイベントといえば、やっぱりキャンプファイヤー!しかし、当日は風が強く、安全を考慮して室内でのキャンドルファイヤーに変更しました。


炎の代わりに、瞬く電球の優しい光の中で、みんなで作ったスタンツを演じたり、歌を歌ったりして楽しい時間を過ごしました。炎がなくとも、みんなの熱気で会場は盛り上がり、友情を深める素敵な夜となりました。撮影時の照明は一切使わず、優しい光だけで幻想的な雰囲気を満喫しました。
寝る準備を始める前のこと、リーダーがたまたま国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」が東京上空を通過するのを発見!


HP転載
見えた!!!
みんなで夜空を見上げると、頭の上を光り輝きながら進んでいく「きぼう」の姿を見つけることができました!
「きぼう」は、太陽の光を反射して輝いて見えるため、途中で地球の影に入ると、その光が見えなくなります。今回、スカウトたちは、その光が少しずつ弱くなり、やがて消えていくという、とても珍しい瞬間まで見ることができました。
宇宙の神秘を肌で感じた、忘れられない夜になったのではないでしょうか。
楽しい時間はすぐに過ぎ就寝の準備です。 初めてシュラフ(寝袋)で寝るスカウトもいます。
ぐっすり眠れたかな?
予備キャンプの2日目は、元気いっぱいのラジオ体操からスタート!前日のワクワクで、あまり眠れなかったのか、あくびをしているスカウトもちらほら見られましたが、みんなで体を動かして目を覚ましました。

朝食の後は、夏季キャンプ本番に向けて大切な準備です。リーダーの指示のもと、キャンプの持ち物に忘れ物がないか、記名は漏れていないかなどを一点ずつ丁寧に確認しました。
さらに、国旗のたたみ方や掲揚・降納の練習も行い、本番に向けての準備を進めました。


初めての宿泊で、ちょっぴりドキドキしたスカウトもいたかもしれませんが、みんなで協力して予備キャンプを乗り切ることができたのではないでしょうか。この経験は、本番の夏季キャンプでもきっと役に立つはずです。
「お~い、みんな夏季キャンプの準備はできたかな?」 隊長
スカウトたちが安全に活動できるよう、7月13日には、指導者の方々も団主催の「指導者のための応急手当」研修に参加しました。万が一のケガに対応できるよう、心構えとスキルを学び、「そなえよつねに」を実践。スカウトだけでなく、指導者も万全の態勢で本番に臨みます。

次はいよいよ夏季キャンプの本番です。楽しい夏季キャンプを迎えられる様に・・健康には気を付けてね。