カブ隊 ‘25年7月度 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会・予備キャンプ

夏本番の7月を迎え、カブ隊も夏季キャンプに向けて本格始動です。7月の初めはいつも活動場所をご提供いただいている市内の田無向ヶ丘幼稚園の園児さんたちの夏祭り会に参加しました。

7月19日 田無向ヶ丘幼稚園夏祭り会のお手伝い

いつも活動場所をお借りしている、田無向ヶ丘幼稚園で、園児の皆さんが楽しむ夏祭り会が行われました。

カブ隊のくまスカウト(5年生)6名は団と隊の指導者の方々と、「ぼーいすかうと」コーナーで「コイン落とし」と「キムス」のゲームを担当しました。
スカウトたちは、ゲームの説明をしたり、テキパキと役割をこなしていました。普段の活動で培った力を発揮し、園児さんたちの笑顔をたくさん引き出してくれました。

「コイン落とし」では、真剣な表情で挑戦する園児さんや、成功して大喜びする園児さんなど、みんなが楽しんでいる様子を見ることができました。「キムス」でも、ゲームに夢中になっている園児さんの姿はとてもかわいらしかったです。 準備したゲームを約120人の園児の皆さんが楽しんでくれました。

「カッコいいお兄さんたち」の姿、園児の皆さんにしっかり見せられたのではないでしょうか。
この中から一人でも、「カブ隊のお兄さんたちと遊んでみたい!」と思ってくれる子がいたら嬉しいですね。(隊長)

今回の経験を通して、スカウトたちもまた一つ成長してくれたことと思います。これからも、地域の方々との交流を大切にしていきたいです。

7月26・27日 予備キャンプ

夏季キャンプの本番まであと少し! 田無向ヶ丘幼稚園で、1泊2日の予備(宿泊練習)キャンプを実施しました。特に「うさぎ」スカウト(小学3年生)のほとんどは、保護者と離れて友だちだけで宿泊するのは初めての経験です。
セレモニーでは、ボーイ隊から来てくれた頼もしいデンコーチ(ボーイスカウトのお兄さん)の号令でスタート!いよいよキャンプの始まりです。

隊長から、今回の夏季キャンプのテーマが「トイ・ストーリー おもちゃたちの冒険」と発表されました。スカウトたちは、このテーマに沿って、キャンプファイヤーで披露するスタンツ(寸劇)のストーリー作りに真剣に取り組みました。どんな冒険物語が生まれたのかは・・・秘密です。

キャンプの夜のイベントといえば、やっぱりキャンプファイヤー!しかし、当日は風が強く、安全を考慮して室内でのキャンドルファイヤーに変更しました。

炎の代わりに、瞬く電球の優しい光の中で、みんなで作ったスタンツを演じたり、歌を歌ったりして楽しい時間を過ごしました。炎がなくとも、みんなの熱気で会場は盛り上がり、友情を深める素敵な夜となりました。撮影時の照明は一切使わず、優しい光だけで幻想的な雰囲気を満喫しました。

寝る準備を始める前のこと、リーダーがたまたま国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」が東京上空を通過するのを発見!

HP転載

見えた!!!

みんなで夜空を見上げると、頭の上を光り輝きながら進んでいく「きぼう」の姿を見つけることができました!
「きぼう」は、太陽の光を反射して輝いて見えるため、途中で地球の影に入ると、その光が見えなくなります。今回、スカウトたちは、その光が少しずつ弱くなり、やがて消えていくという、とても珍しい瞬間まで見ることができました。
宇宙の神秘を肌で感じた、忘れられない夜になったのではないでしょうか。

楽しい時間はすぐに過ぎ就寝の準備です。 初めてシュラフ(寝袋)で寝るスカウトもいます。

ぐっすり眠れたかな?

予備キャンプの2日目は、元気いっぱいのラジオ体操からスタート!前日のワクワクで、あまり眠れなかったのか、あくびをしているスカウトもちらほら見られましたが、みんなで体を動かして目を覚ましました。

朝食の後は、夏季キャンプ本番に向けて大切な準備です。リーダーの指示のもと、キャンプの持ち物に忘れ物がないか、記名は漏れていないかなどを一点ずつ丁寧に確認しました。
さらに、国旗のたたみ方や掲揚・降納の練習も行い、本番に向けての準備を進めました。

初めての宿泊で、ちょっぴりドキドキしたスカウトもいたかもしれませんが、みんなで協力して予備キャンプを乗り切ることができたのではないでしょうか。この経験は、本番の夏季キャンプでもきっと役に立つはずです。

「お~い、みんな夏季キャンプの準備はできたかな?」 隊長

スカウトたちが安全に活動できるよう、7月13日には、指導者の方々も団主催の「指導者のための応急手当」研修に参加しました。万が一のケガに対応できるよう、心構えとスキルを学び、「そなえよつねに」を実践。スカウトだけでなく、指導者も万全の態勢で本番に臨みます。

次はいよいよ夏季キャンプの本番です。楽しい夏季キャンプを迎えられる様に・・健康には気を付けてね。

カブ隊 ‘25年6月度 「オープン集会(春)」と「くまキャンプ」&「ハイキング」

今年もカブ隊は、団行事のガールスカウト東京都129団と合同のオープン集会(春)と、夏休みに行う夏季キャンプへ向けた最上級生「くまスカウト」(小5)の宿泊練習「くまキャンプ」、ハイキングに行ってきました。
※西東京1団では、ボーイスカウトやガールスカウトの活動を体験してもらう会を「オープン集会」と呼んでいます。

6月15日 オープン集会(春)

今年の春に開催したオープン集会のテーマは、「わくわく ばんぱく」!
事前にお申し込みいただいたのは、男の子8名・女の子13名。当日は、男の子4名・女の子10名のお友達が参加してくれました。
集まったお友達は、同学年のスカウトたちと交ざったグループで、男の子はビーバー隊(小学1~2年生)やカブ隊(小学3~5年生)と共に、女の子はガールスカウトのテンダーフット(就学前年)やブラウニー(小学1~3年生)のお友達と一緒に、半日の体験活動を楽しみました。

まずは開会式からスタート!

体育館に集合し、みんなで元気に開会式。今日の流れを聞いて、わくわくした表情があちこちに!

6つの国のパビリオンをめぐる大冒険!
「わくわく ばんぱく」は、万国博覧会をイメージし、6つの国の“パビリオン”回り、それぞれの課題をクリアすると「ばんぱく手帳」にシールがもらえます!

 ブラジル:ピラニア捕獲
 カナダ:流水キムスゲーム
 エジプト:ピラミッド石運び
 アメリカ:宇宙遊泳体験
 ドイツ:リサイクルカードゲーム
 日本:こいのぼり立て

いよいよ“パビリオン”での体験が始まりました!各ブースで説明を受けながら、元気にチャレンジしていきます。 チャレンジのあとは、ちょっぴりお疲れ?  それともまだまだ元気かな!

活動を終えて、最後は班ごとに集まってばんぱく手帳の確認やふりかえり。頑張った証のシールもたくさん集まり、記念品をもらいました。

初めて出会った仲間ともすぐに打ち解けて、笑顔あふれる半日になりました。
参加してくれたお友達、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました!
また次の機会に、ぜひ一緒に活動しましょう!

楽しそうだなと思ったお友達も、いつでも遊びに来て下さいね、連絡を待っています❢ : 隊長

6月21日(土)・22日(日) くまキャンプ

当団の活動をご支援頂いている田無向ヶ丘幼稚園をお借りして、8月の夏季キャンプに向けて「くまキャンプ」を行いました。
「くまスカウト」が最上級の小学校5年生として【自分の事は自分でする】 さらに【年少スカウトのお手伝いができるようになる】ために、ちょっと厳しい1泊訓練キャンプです。

『ロープ結び』、『事故への対応』、『世界の国々』、『暮らしのマナー』を学び、ソング練習もしました。 また、夕食も訓練の一つで、お弁当を作ってくれた保護者の方へ感謝しながら頂きました。

4月の集会で作った隊シャツに、今回「くまスカウト」だけが付けられる特別なバックプリント。スカウト一人一人が考えたバックプリントのデザインをコンペ形式で選び、プリントしました。
(隊長曰く、「例年にないカッコいいデザインに仕上がりました!」)

朝はラジオ体操からスタート。その後の朝食と片づけの時間では、「暮らしのマナー」としてゴミの分別など、日常生活に大切なルールについても学びました。

最後に、スウェーデンのお友達から届いた手紙に、みんなで寄書きの返事を書いて、このキャンプを締めくくりました。

キャンプで取り組めなかった「カブブック」の課題は、ご家庭での取り組みが必要です。
夏休みの間にコツコツ進めて、早く「くま」のステップ章を獲得しましょう!
「がんばった分だけ、きっと力になるよ!」(隊長 談)

6月29日 古里駅~鳩ノ巣渓谷~白丸ダム ハイキング
オープン集会(春)に参加してくれたお友達と共に歩くハイキングのはずでしたが・・新しお友達は参加できず。
奥多摩のJR古里駅からJR白丸駅まで、約6kmのハイキングに行ってきました!
今回のコースは、古里駅を出発し、美しい鳩ノ巣渓谷を通り、迫力満点の白丸ダムを見学して白丸駅までというもの。

YAMAP / ヤマップの日記 より転載


ハイキング中は、みんなで声を掛け合いながら上り坂、下り坂を慎重に進みました。スタート直後に転んでしまい、少し驚いたスカウトもいましたが、幸いケガはなく一安心!(隊長もホッとしました。)

鳩ノ巣渓谷では、組ごとに分かれて楽しいランチタイム。自然の中で食べるお弁当は格別だったようです。

そして、今回のハイライトの一つ、白丸ダムでは、その大きさにスカウトたちもびっくり!普段なかなか見ることができないダムの迫力に、みんな目を輝かせていました。

日差しが強く、暑さも感じられましたが、スカウトたちは誰一人として音を上げることなく、全員が元気に約6kmのコースを踏破して帰ってきました。暑さに負けない元気いっぱいの姿に、隊長も感動です!

今回の奥多摩ハイキングを通して、豊かな自然を満喫しながら、仲間と協力することの大切さや、最後までやり遂げる達成感を味わうことができたのではないでしょうか。

カブ隊 ‘25年5月度 緑の羽根共同募金と隊集会

5月11日 緑の羽根共同募金

ボーイスカウト西東京第1団の‘25年度年次総会が開催され、保護者の皆さまには、昨年度の活動報告と、今年度の活動予定や予算についてご審議いただき、ご承認を賜りました。

その間、スカウトたちは西武新宿線の田無駅前にて、毎年恒例となっている「緑の羽根共同募金」を実施しました。

今年もスカウトたちは元気いっぱいの声で道行く方々に募金の呼びかけを行い、多くの皆さまにご協力をいただくことができました。

その結果、36,512円の募金が集まり、無事に東京緑化推進委員会へ納めさせていただきました。

募金にご協力くださった皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

5月25日 隊集会(北多摩地区ラリー向けて)

私たち西東京第1団を含む11の団が所属する「北多摩地区」は、今年で発足50周年という節目の年を迎えました。
それを記念して、今年の地区ラリーでは、ビーバー隊(小1・2)、カブ隊、ボーイ隊(小6~中3)の混成グループによる、スカウトスキルに挑戦する特別なラリーが開催されることになりました!

ラリーに向けて、カブ隊では事前にロープ結びやスカウトソングの練習。

基本動作などの復習に取り組みました。

地区ラリーで一緒に活動するビーバー隊の弟君たちに、「かっこいい!」と思ってもらえる姿を見せられるでしょうか…?                           (ちょっと心配な隊長より)

注:北多摩地区は、以下の団が所属しています。
東大和1団、東村山6団、小平1団・2団・4団・5団、清瀬2団、東久留米1団・2団、西東京2団の各団と西東京1団

カブ隊 ‘25年4月度 入隊・上進式と隊シャツ作り

‘25年度の最初の集会は、「入隊・上進式」(団行事)から始まりました。
この式では、ビーバー隊への新規入隊、当カブ隊への入隊および上進、さらにボーイスカウト隊・ベンチャー隊(高校生年代)・ローバー隊(大学生年代)への上進が行われました。

4月13日 ‘25年度最初の集会 入隊・上進式。

今年の入隊・上進式は、『旭のかりん糖 西東京市スポーツセンター』内にある体育室にて初めて実施されました。 
式の前には、カブスカウト隊だけでセレモニーを行い、制服を整えてから厳かな雰囲気の中で式に臨みました。

ビーバー(小1〜小2)、カブ(小3〜小5)、ボーイ(小5〜中3)、ベンチャー(高校生年代)、ローバー(大学生年代)の全隊員が整列し、式は開会セレモニーから始まりました。

カブ隊では、体験集会から仮入隊を経て活動を続けてくれた1名の正式入隊式と、ビーバー隊から3名の上進式を行いました。
それぞれが隊長と隊旗に向かって「カブ隊のやくそく」を宣誓し、隊長からネッカチーフを巻いてもらって、晴れてカブ隊の仲間となりました。

一方、ボーイスカウト隊には2名が上進し、新たなステージへと巣立っていきました。

また、カブ隊でデンリーダーとしてご奉仕いただいているリーダーに、団から功労賞が授与されました。日頃のご尽力に心から感謝いたします。

今年度のカブ隊は、3組18名で活動を行います。(式、出席者全員での記念写真)

堅苦しい式典の後は、スカウト全員が3つのグループに分かれて、「島渡りゲーム」で楽しい時間を過ごしました。
(※新聞紙で島を作って渡っていくゲーム。正式名称ではなさそうですが……:隊長談)

そして嬉しいニュースも。
カブ隊から巣立ち、この春に大学生になった元スカウトが、指導者としてカブ隊に戻ってきてくれました! 若い力は大歓迎です。子どもたちにとって良きお兄さんとして、いずれは憧れの存在になってくれることを期待しています。

4月27日 隊集会
(カブ隊だけの初集会 〜隊シャツづくりと基本訓練〜)

入隊・上進式を終え、いよいよカブ隊だけでの活動がスタートしました!
この日も恒例の朝のセレモニーから集会が始まりました。

まず取り組んだのは、夏季に向けて着用する「隊シャツ」づくり。
カブ隊では、毎年、制服の下に着用するTシャツを自分たちでプリントしています。
リーダーからシルクスクリーンを使ったプリント方法の説明を受け、今年のインクの色を多数決で決定! 今年は「グリーン」に決まりました。

スカウトたちは、自分のTシャツの胸に隊のマークを一枚一枚丁寧に印刷しました。

隊シャツのプリント作業が終わった後は、基本訓練の時間です。
「気をつけ」「休め」といった基本動作をみんなでおさらいし、新しい組長さん・次長さんを中心に、セレモニー時の整列・集合体形の練習を行いました。

初めての集会とは思えないほど、みんな真剣な表情で取り組んでいて、良いスタートを切ることができました!

カブ隊 ‘25年3月 1泊2日のお別れキャンプと「りす」の集会 第3回目

‘24年度最後の集会は、カブ隊で3年間一緒に活動してきた「くま」スカウト(小学5年生)にとって、ボーイスカウトへ上進する前のラストキャンプとなりました。今回も1泊2日のお別れキャンプ。
思い出話に花を咲かせたり、みんなで楽しく活動したりと、笑顔あふれる時間を過ごしました。
2日目には、4月から新しくカブ隊に上進してくる「りす」のスカウトたちも合流し、にぎやかなひとときに。新しい仲間との出会いと、旅立つ仲間へのエールが交差する、温かい締めくくりの集会となりました。

3月8日 お別れキャンプ 1日目

お別れキャンプは、開所式のセレモニーからスタートします。

ふだんの集会では、開会後すぐに訓練や課題に取り組むことが多いのですが、今回は「お別れキャンプ」。特別な集会ということで、いつもとちょっと違う、楽しいプログラムがいよいよ始まりました。
12月にも遊びに来てくれた、団委員長のお友達でスウェーデン出身の方が、今回もキャンプに遊びに来てくれました。
今回はなんと、お菓子の差し入れと、スウェーデンのゲームも紹介してくれました。
みんなで挑戦したのは「タオルホッケー」と「ニンジャ」ゲーム。 シンプルなのに大盛り上がりで、笑い声が絶えない楽しい時間となりました。

「タオルホッケー」は、棒をスティックにタオルを結んだ物をパック見立てて、タオルをゴールへ運ぶホッケーをイメージしたゲーム。本来は棒を使うそうですが、今回は室内だったため、スティックはスカウトたちが新聞紙で手作りしました。道具作りからスタートして、みんな大盛り上がり!

そして「ニンジャ」は、円になって立ち、合図とともに一歩下がって広がります。順番に相手の手や足をタッチして、動きを封じていくという、反射神経と読み合いが勝負のゲーム。…と、文章で説明するとちょっと難しいのですが(笑・・隊長)、実際にやってみると、シンプルでとっても楽しい!

スカウトたちは、新しいゲームに夢中になり、気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。
夕食のあとは、感謝の気持ちを伝える時間。
スカウト一人ひとりが「ありがとう」を伝えたい相手について発表しました。お母さんに向けてだったり、友達に向けてだったり…。それぞれが心を込めて想いを言葉にし、仲間たちに紹介しました。
ちょっと照れくさそうにしながらも、しっかりと感謝の気持ちを伝える姿に、温かい空気が会場を包みました。

3月9日 お別れキャンプ 2日目と「りす」の集会 第3回目

キャンプの朝は、恒例のラジオ体操で体を動かし、目を覚ましてから活動を始めます。

2日目からは、「りす」のスカウトたちも合流し、みんなで調理活動を楽しみました。この日のメニューは、「ホットドッグ」と「すいとん」です。

ホットドッグは、自分の好きな具材をパンに詰め、アルミホイルで包んで牛乳パックの中に入れて焼くという、ちょっとユニークなスタイル。焼き上がるのをワクワクしながら待ちました!

そして「すいとん」は、前回の集会で各組ごとに味や材料を話し合って決めており、その内容をもとにリーダーが材料を準備してくれました。当日は、粉をこねるところから始まり、それぞれの個性が光る「すいとん」が出来上がりました!

味付けもバラエティ豊かで、味噌味、コンソメ味、ちゃんこ味と、どの組も工夫を凝らしていました。 どれもとても美味しく、にぎやかで楽しい昼食となりました!

楽しかったお別れキャンプも、いよいよ終わりの時間が近づいてきました。
キャンプの閉所式では、3年間にわたり保護者のまとめ役として支えてくださった方々へ、隊長から感謝状が贈られました。
「三年間ありがとうございました」・・隊長からたくさんの感謝と思い出を込めて。

そして、いよいよ「くま」スカウト3人とのお別れのクライマックス。
西東京第1団カブ隊の伝統、「鯉の滝登り」の出番です。これは、古代中国の伝説にちなんだ行事で、「急流の滝を登りきった鯉が、登竜門をくぐって天に昇り、龍になる」というお話に基づいています。
スカウトと保護者の方々が両側に列をつくり、その間を「くま」スカウトが力強く登っていく姿に、たくさんの拍手とエールが送られました。

こうして、「くま」スカウトたちは新たなステージへと羽ばたき、お別れキャンプの幕が下りました。

カブ隊 ‘25年2月度 「りす」の集会2回目 とサイクリング集会

今月は、交通ルールの確認と自分の自転車の点検を行いました。安全に楽しくサイクリングをするために、大切な準備です。りすの集会も2回目となり、カブ隊と同じ自転車点検に参加しました。
カブ隊では、毎年2月に博物館や企業、施設の見学を行っています。今年はサイクリングを兼ねて、埼玉県朝霞市まで出かけます。

2月9日 自転車の安全点検(「りす」の集会 2回目)

次週16日にサイクリングに出かけます。 セレモニーを終えてから、まずは自転車が関連する交通ルールを学びました。

いよいよ、自分の自転車が安全に乗れるか、点検です。「ぶ,た,は,しゃ,べる」の点検カ所を調べて、記録しました。

集会の行き帰りにも自転車を使っているので、点検表に×が付くスカウトはいませんでした。
「隊長、全部〇印が付いたよ」っと、見せてくれました。

「ぶ,た,は,しゃ,べる」は、レーキ、イヤ、ンドル、しゃたい、ベルの点検カ所を子供にも覚えやすくしたものです。

2月16日 サイクリング集会

カブ隊では、チャレンジ章(選択科目)の「自転車博士」取得を目指し、陸上自衛隊広報センター『りっくんランド』までサイクリングに出かけました。
セレモニーの後、各組ごとにリーダー2人とスカウトが1列に隊列を組み、元気に出発! 今回のコースは、落合川から黒目川沿いに整備された道を走ります。

『りっくんランド』では、偵察用オートバイに試乗したり、対戦車ヘリコプターAH-1Sや16式機動戦闘車を見学。スカウトたちは興味津々。

各組お気に入りの戦車の前で記念写真を撮りました。

その後、埼玉県営和光樹林公園でお昼ごはんと休憩をとり、リフレッシュ!

全員無事に往復24kmを完走し、充実した1日となりました。 これからも安全に楽しく、自転車のスキルを磨いていきます!

カブ隊 ‘25年1月度 「りす」の集会 1回目とスキー集会

‘25年のカブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会と「スキー集会」、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会で活動を開始しました。

1月12日 「りす」の集会 1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)が、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を3回行います。 1月はその1回目です、まずは組ごとに自己紹介をしてから、ボーイスカウトの歴史の動画を見ました。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

机での勉強タイムが長くなったので、近くの公園へ移動して集合体形や「仲良しの輪」の練習や、ゲームも行いました。

1月19日 スキー集会

チャレンジ章(選択科目)の「スキー選手」の取得を目指して、スキー集会を行いました。 チャレンジ章の取得には、全日本スキー連盟(SAJ)のバッチテスト5級かジュニアバッチテスト4級以上程度の滑りができることが条件ですが、まずは最初の一歩、狭山スキー場(屋内型スキー場)で、スキーに挑戦する集会を行いました。
ほとんどのスカウトがスキーは初体験、スキースクールの先生にスキー板のはき方から指導を受けて、ゲレンデデビューです。

おっかなびっくり、先生のあとについて滑りました。  スカウトは怖さ知らずで、アッと言う間に、滑れるようになりゲレンデ暴走族(死語だな・・ 隊長)に変身してゆきます。

お昼は、ゲレンデサイドで・・の暖かい部屋で・・ スキーを滑っていた時の緊張から解放された笑顔です。

食後も何本か滑って、スキーを終えました。 ゲレンデのロング・コースに挑戦したけど、スピードコントロールが出来ずに危険なので、隊長から「失格 スキー板を持って歩いて降りろ」と、失格宣言を受けたスカウトもいました。

1月26日 「月の輪」 集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んでいます。 3名のくまスカウトがボーイ隊のお兄さん達に交じって、ボーイ隊での活動も始まりました。 (西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。)

写真はボーイ隊のリーダーが撮影してくれました。 隊長がインフルエンザでダウン、ごめんなさい(涙)。

ビーバー隊集会 『チャレンジハイク』

2025年1月26日(日) @多摩湖自転車歩行者道(西武新宿線田無駅~多摩湖)

ボーイスカウト西東京第1団ビーバー隊恒例、田無駅から多摩湖まで歩くチャレンジハイクを今年もおこないました。
片道11km。ひたすら頑張って歩きます。
途中、「疲れた~」「帰りたい」という声もちらほら聞こえましたが、どんどん増えていく道しるべの距離を励みに、電車が見えると「帰りはこれに乗って帰ろう!」と奮起して、スカウト全員歩ききりました。
ゴールの多摩湖をみるみんなの後ろ姿、なんだか一回りたくましくなったように感じます。
この歩いたという経験・達成感がみんなの自信になることを、リーダー一同願っています。

ねらい
*頑張って歩くことにより、限界にチャレンジする
*公共交通機関の乗り方を知る (帰りは切符で電車に乗る方法を学びました)

ビーバー隊集会 『飛行機について学ぼう』

2024年12月15日(日) @所沢航空発祥記念館・所沢航空記念公園

「紙飛行機、作ってもなんだかうまく飛ばない」そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。ビーバー隊でも、空き時間に指先の訓練もかねて紙飛行機を折ることがあるのですが、なかなかうまく飛ばすことができない……。そこで、所沢にある航空発祥記念館に飛行機について学びに行きました。と言っても、難しいことは抜きにして、飛ぶって不思議だな、飛行機ってカッコイイなと思ってもらえたら、今日の集会は大成功! 何事にも興味を持つって大切ですよね。スカウトの心に何か芽生えたらいいなぁと思うリーダーでした。
その後は輪ゴムで飛ばす飛行機を作って、航空記念公園で飛ばしました。スカウトたちの飛行機、かっこよく青空を舞っていました。

ねらい
*飛行機について学ぶ
*飛行機を作ることにより、指先を使う

ビーバー隊集会 『地場産野菜の収穫』

2024年12月8日(日) @西東京市田倉農園

家や給食で毎日食べている野菜。八百屋さんやスーパーで簡単に手に入るけれど、どうやって育てているんだろう?みなさんはそんな疑問を持ったことありませんか?
そんな疑問を解消するべく、西東京市で3代にわたって農業を営み、学校給食にも野菜を納めている田倉農園にうかがいました。なんと農園主の田倉さんは、ボーイスカウト西東京第1団ベンチャー隊(高校生年代)の隊長でもあります。
まず田倉隊長から農業や野菜について話を聞きました。今年は暑くて大変だった話などもあり、身近な話題のためかみんな真剣に聞いていました。
そして畑に行って、1人1本ずつ大根を抜きました。しっかり葉っぱを持って上に引っ張り上げないと、なかなか上手に抜けませんでした。でもとれた大根はみんな立派! スカウト達の顔、み~んな自慢げでした。でも泥だらけでは出荷できません。大根を洗う機械できれいにしたら、葉っぱを縛ってできあがり。みんなのとった大根は、家でいったいどんな料理になったのかな?
集会では、みんなで料理して、スープと浅漬けにしておいしくいただきました。

ねらい
*普段食べている野菜がどのように生産されて、流通しているのかを知る
*収穫したものを料理して食べる