カブ隊 ‘25年2月度 「りす」の集会2回目 とサイクリング集会

今月は、交通ルールの確認と自分の自転車の点検を行いました。安全に楽しくサイクリングをするために、大切な準備です。りすの集会も2回目となり、カブ隊と同じ自転車点検に参加しました。
カブ隊では、毎年2月に博物館や企業、施設の見学を行っています。今年はサイクリングを兼ねて、埼玉県朝霞市まで出かけます。

2月9日 自転車の安全点検(「りす」の集会 2回目)

次週16日にサイクリングに出かけます。 セレモニーを終えてから、まずは自転車が関連する交通ルールを学びました。

いよいよ、自分の自転車が安全に乗れるか、点検です。「ぶ,た,は,しゃ,べる」の点検カ所を調べて、記録しました。

集会の行き帰りにも自転車を使っているので、点検表に×が付くスカウトはいませんでした。
「隊長、全部〇印が付いたよ」っと、見せてくれました。

「ぶ,た,は,しゃ,べる」は、レーキ、イヤ、ンドル、しゃたい、ベルの点検カ所を子供にも覚えやすくしたものです。

2月16日 サイクリング集会

カブ隊では、チャレンジ章(選択科目)の「自転車博士」取得を目指し、陸上自衛隊広報センター『りっくんランド』までサイクリングに出かけました。
セレモニーの後、各組ごとにリーダー2人とスカウトが1列に隊列を組み、元気に出発! 今回のコースは、落合川から黒目川沿いに整備された道を走ります。

『りっくんランド』では、偵察用オートバイに試乗したり、対戦車ヘリコプターAH-1Sや16式機動戦闘車を見学。スカウトたちは興味津々。

各組お気に入りの戦車の前で記念写真を撮りました。

その後、埼玉県営和光樹林公園でお昼ごはんと休憩をとり、リフレッシュ!

全員無事に往復24kmを完走し、充実した1日となりました。 これからも安全に楽しく、自転車のスキルを磨いていきます!

カブ隊 ‘25年1月度 「りす」の集会 1回目とスキー集会

‘25年のカブ隊は、4月の上進に向けてビーバースカウトからカブスカウトへの「りす」の集会と「スキー集会」、カブスカウトからボーイスカウトへの「月の輪」の集会で活動を開始しました。

1月12日 「りす」の集会 1回目

4月にカブスカウトの仲間になるビーバー隊ビックビーバー(小学校2年生)が、カブ隊の敬礼や握手、「やくそく」や「さだめ」を覚えて、カブ隊のお兄さんたちと仲良しになるために「りす」(仮入隊)の集会を3回行います。 1月はその1回目です、まずは組ごとに自己紹介をしてから、ボーイスカウトの歴史の動画を見ました。

「りすの道」に沿って、敬礼や握手、きをつけ、やすめの動作、カブ隊の「やくそく」や「さだめ」も覚えます。 

机での勉強タイムが長くなったので、近くの公園へ移動して集合体形や「仲良しの輪」の練習や、ゲームも行いました。

1月19日 スキー集会

チャレンジ章(選択科目)の「スキー選手」の取得を目指して、スキー集会を行いました。 チャレンジ章の取得には、全日本スキー連盟(SAJ)のバッチテスト5級かジュニアバッチテスト4級以上程度の滑りができることが条件ですが、まずは最初の一歩、狭山スキー場(屋内型スキー場)で、スキーに挑戦する集会を行いました。
ほとんどのスカウトがスキーは初体験、スキースクールの先生にスキー板のはき方から指導を受けて、ゲレンデデビューです。

おっかなびっくり、先生のあとについて滑りました。  スカウトは怖さ知らずで、アッと言う間に、滑れるようになりゲレンデ暴走族(死語だな・・ 隊長)に変身してゆきます。

お昼は、ゲレンデサイドで・・の暖かい部屋で・・ スキーを滑っていた時の緊張から解放された笑顔です。

食後も何本か滑って、スキーを終えました。 ゲレンデのロング・コースに挑戦したけど、スピードコントロールが出来ずに危険なので、隊長から「失格 スキー板を持って歩いて降りろ」と、失格宣言を受けたスカウトもいました。

1月26日 「月の輪」 集会

くまスカウト(小学校5年生)も、4月からはボーイ隊へ進みます。 ボーイ隊への準備をするための過程を「月の輪」と呼んでいます。 3名のくまスカウトがボーイ隊のお兄さん達に交じって、ボーイ隊での活動も始まりました。 (西東京第一団では、「月の輪」集会は、ボーイ隊のリーダーの指導のもとに行われます。)

写真はボーイ隊のリーダーが撮影してくれました。 隊長がインフルエンザでダウン、ごめんなさい(涙)。

ビーバー隊集会 『チャレンジハイク』

2025年1月26日(日) @多摩湖自転車歩行者道(西武新宿線田無駅~多摩湖)

ボーイスカウト西東京第1団ビーバー隊恒例、田無駅から多摩湖まで歩くチャレンジハイクを今年もおこないました。
片道11km。ひたすら頑張って歩きます。
途中、「疲れた~」「帰りたい」という声もちらほら聞こえましたが、どんどん増えていく道しるべの距離を励みに、電車が見えると「帰りはこれに乗って帰ろう!」と奮起して、スカウト全員歩ききりました。
ゴールの多摩湖をみるみんなの後ろ姿、なんだか一回りたくましくなったように感じます。
この歩いたという経験・達成感がみんなの自信になることを、リーダー一同願っています。

ねらい
*頑張って歩くことにより、限界にチャレンジする
*公共交通機関の乗り方を知る (帰りは切符で電車に乗る方法を学びました)

ビーバー隊集会 『飛行機について学ぼう』

2024年12月15日(日) @所沢航空発祥記念館・所沢航空記念公園

「紙飛行機、作ってもなんだかうまく飛ばない」そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。ビーバー隊でも、空き時間に指先の訓練もかねて紙飛行機を折ることがあるのですが、なかなかうまく飛ばすことができない……。そこで、所沢にある航空発祥記念館に飛行機について学びに行きました。と言っても、難しいことは抜きにして、飛ぶって不思議だな、飛行機ってカッコイイなと思ってもらえたら、今日の集会は大成功! 何事にも興味を持つって大切ですよね。スカウトの心に何か芽生えたらいいなぁと思うリーダーでした。
その後は輪ゴムで飛ばす飛行機を作って、航空記念公園で飛ばしました。スカウトたちの飛行機、かっこよく青空を舞っていました。

ねらい
*飛行機について学ぶ
*飛行機を作ることにより、指先を使う

ビーバー隊集会 『地場産野菜の収穫』

2024年12月8日(日) @西東京市田倉農園

家や給食で毎日食べている野菜。八百屋さんやスーパーで簡単に手に入るけれど、どうやって育てているんだろう?みなさんはそんな疑問を持ったことありませんか?
そんな疑問を解消するべく、西東京市で3代にわたって農業を営み、学校給食にも野菜を納めている田倉農園にうかがいました。なんと農園主の田倉さんは、ボーイスカウト西東京第1団ベンチャー隊(高校生年代)の隊長でもあります。
まず田倉隊長から農業や野菜について話を聞きました。今年は暑くて大変だった話などもあり、身近な話題のためかみんな真剣に聞いていました。
そして畑に行って、1人1本ずつ大根を抜きました。しっかり葉っぱを持って上に引っ張り上げないと、なかなか上手に抜けませんでした。でもとれた大根はみんな立派! スカウト達の顔、み~んな自慢げでした。でも泥だらけでは出荷できません。大根を洗う機械できれいにしたら、葉っぱを縛ってできあがり。みんなのとった大根は、家でいったいどんな料理になったのかな?
集会では、みんなで料理して、スープと浅漬けにしておいしくいただきました。

ねらい
*普段食べている野菜がどのように生産されて、流通しているのかを知る
*収穫したものを料理して食べる

ビーバー隊集会 オープン集会『タイムマシン~恐竜の旅~』

2024年11月24日(日) @西東京市谷戸せせらぎ公園

たくさんの人にボーイスカウト活動を知って欲しいという思いから、毎年2回おこなっているオープン集会。11月24日に今年度2回目がおこなわれました。
ボーイスカウト西東京第1団カブスカウト隊、ガールスカウト東京都第129団、そして西東京市のお友達、総勢40名ほどが6チームにわかれて恐竜を調査するミッションに挑みました。
手旗信号をしたり、手をつないで距離を測ったりと、ビーバー隊では普段やらないことを体験できる良い機会となりました。

遊びに来てくれたお友達ありがとう。また一緒に活動しましょうね。

ねらい
*大勢の仲間と仲良くする
*ルールを守ってゲームを楽しみ、様々な体験にチャレンジする

カブ隊 ‘24年12月度 消しゴムはんこ作りと餅つき集会

12月は、季節行事の一つの手作り年賀状。年賀状に押す消しゴムはんこ作りと、保護者の皆様のご協力を頂き餅つき集会を行いました。

12月8日 消しゴムはんこ作り

集会の開会セレモニーを終えた後、リーダーから消しゴムはんこの作り方、そして伝統文化でもある年賀状の意味や人気のある絵柄について説明がありました。その後、スカウトたちは図案作りに取り掛かりました。

図案が完成したスカウトから、消しゴムに図案を転写し、彫刻刀を使って彫っていきます。作業中には、少し指を切ってしまったスカウトもいましたが、全員がそれぞれの図案を完成させ、試し押しを行いました。

スカウトたちの力作が年賀状としてどのように仕上がるのか、楽しみです!(談:隊長)

12月22日 餅つき集会

今年もボーイ隊のお兄さんや、友好団である東大和1団の団委員の方々をお招きし、恒例の餅つき集会を開催しました。
西東京第1団 団委員長のスウェーデン出身の友人も遊びに来てくれました。お餅をつく準備ができるまでの間、スウェーデンの国紹介やスカウト活動の様子を聞きました。彼は地元で指導者として活動されており、その貴重な経験をもとに、スウェーデンのスカウト文化を分かりやすく紹介してくださいました。

スカウトたちは、彼の制服に付いているバッジに興味津々。保護者の方々も、スウェーデンではボーイスカウトとガールスカウトの区別がなく、世界的にも「ボーイ」や「ガール」といった呼称が使われなくなりつつあることに感心しながら聞き入っていました。

また、スカウトの妹さんからは、「スウェーデンってサンタクロースさんの国だよね。すぐに会えるの?」という可愛らしい質問が飛び出し、大人たちは思わず笑顔に。その純真な問いにも英語で温かく応じてくれました。
終日集会を楽しんでいただき、スカウトたちとも楽しいひとときを過ごしていただきました。今年も笑顔あふれる餅つき集会となりました!

リーダーの皆さんが前日から準備してくれ、朝から蒸始めたもち米が蒸しあがり、いよいよ餅つきがスタート!

保護者の方々にもご協力いただき、「のり」「きな粉」「あん」「ゴマ」の定番4種類に、今年は新しい味の「みたらし」も加わり、バリエーション豊かなお餅が楽しめました。さらに、温かい豚汁も作っていただき、寒い中でも身体がしっかり温まりました。

「つきたてのお餅はやっぱり美味しい!」と、何度もおかわりするスカウト続出。
笑顔が絶えない楽しいひとときとなりました。

無事に約16kgのお餅をつき上げることができ、最後には鏡餅も作って持ち帰りました。

また、友好団である東大和1団の団委員長とカブ隊の隊長からもご挨拶をいただき、交流を深める機会となりました。

餅つき集会の成功には、早朝からご協力くださった保護者の皆さんのお力添えが欠かせません。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。ありがとうございました!
<隊長>

二つ目嬉しいニュースが・・

4年前にカブ隊を卒業し、ボーイ隊へ上進した2人のスカウトのうち、1人が10月に。そして、続くもう1人も北多摩地区の面接を経て、晴れてボーイ隊年代の最高位「菊スカウト」に進級しました! 進級の授与式には保護者の方々も列席され、11月度には地区委員長より「菊章」が正式に授与されました。このように、スカウトの努力と成長が実を結ぶ瞬間に立ち会えるのは、本当に喜ばしいことです。これからもさらなる活躍を期待しています!

おめでとうございます!

カブ隊 ‘24年11月度 (団)レンジャーチャレンジと西東京市民まつり、オープン集会

11月は、西東京第1団の行事「レンジャーチャレンジ」と、西東京市民まつり、新しいお友達を増やすためのオープン集会等、イベント盛りだくさんの月となりました。

11月3日 西東京第1団の団行事「レンジャーチャレンジ」

団行事として、 ビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊の合同で、地蔵山キャンプ場で「レンジャーチャレンジ」が行われました。レンジャーチャレンジとは、ボーイスカウトのスキルを実際に使って課題に挑戦・体験することが目的です。(できる/できない や、正確性を求めずに、スカウト本人の意思を尊重して進めます。)

カブ隊は、先月覚えたコンパス(方位磁針)とこま地図を使って、地蔵山キャンプ場まで道を探しながら移動です。

地蔵山キャンプ場では、ロープ、測定、火起こし、コンパスと地図の5つの課題に取り組みました。 

特にロープのチャレンジでは、ロープ渡りにも挑戦、楽しい一日を過ごしました。

前日は大雨、団委員や各隊のリーダーにはチェックポイントを作って頂き感謝です。

11月10日 西東京市民まつりのパレード

第21回目となる西東京市民まつりのパレードに参加しました。 パレードの先頭はボーイ隊のお兄さん達が横断幕を掲げて進みます。

カブ隊のスカウトも、保護者の皆さんや学校のお友達が見つめる中、胸を張って行進が出来ました。

11月24日 秋のオープン集会

6月に続いてガールスカウト東京都129団と合同のオープン集会が谷戸せせらぎ公園で開催され、カブ隊も新しいお友達を作る為に参加しました。

秋のテーマは「タイムマシン~恐竜の旅!」

オープン集会に参加のお友達、ビーバー隊、カブ隊、ガールスカウトの皆さん全員が集まり、お友達とグループを作り、グループ毎に自己紹介をしていると、博士から「いま、君たちは恐竜の住む世界に居るようだ、壊れたタイムマシンの部品を集めて無事に帰って来てくれ。 恐竜に見つからない様にミッションをクリアしろ。」と指令を受けてゲームを回る、ポイントラリーの始まりです。

ゲームは「プテラノドンのそうげん」「ティラノサウルスのおか」「アンキロサウルスのもり」「トリケラトプスのいずみ」「ステゴサウルスのどうくつ」「ブラキオサウルスのはらっぱ」と名付けられたゲームです、身体を使ったり、知恵を巡らしたり、記憶力を使うゲーム6ヵ所に挑戦しました。
(どの写真がどのゲームかは、ブログをご覧の皆様も考えて見て下さいね)

◆  おめでとう!  ◆

スカウト達が夏季キャンプの思い出を描いた絵を隊でまとめて、第27回MOA美術館 西東京市児童作品展に出品したところ、二名のスカウトが「銀賞」と「入選」を受賞、表彰式には保護者の方もご出席頂き、表彰を受けてきました。

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ビーバー隊集会 団行事『レンジャーチャレンジ』

2024年11月3日(日) @地蔵山キャンプ場

団の創立を記念した団行事『レンジャーチャレンジ』に参加しました。
今日はボーイ隊カブ隊との縦割り編成で、いつもと違うメンバーでの活動でしたが、二本の張られたロープをつたって移動するモンキーブリッジや、火をおこしてロープを焼き切りお菓子をゲットするなど、普段できない活動を、広い自然を生かしたキャンプ場の中で思いっきり楽しみました。

ねらい
*団の行事に参加し、ボーイ隊カブ隊のスカウトと仲良くする

ビーバー隊集会『デイキャンプ』

2024年10月6日(日) @谷戸コミュニティーセンター (デイキャンプ準備)
2024年10月20日(日) @西東京いこいの森公園

Q)“ボーイスカウト活動の集大成”といえば?  
A)『キャンプ!』
と答える方も多いのではないでしょうか。
ビーバー隊では、10月20日に親子一緒のデイキャンプをおこないました。

まずはみんなでテントを張ります。ポールは伸ばすと思っていたより長いし、シートは大きくて重いし、みんなで力を合わせないと大変なことを学びました。
テントが張れたら二組に分かれ寝袋をリレーのバトンにして、テントに入って寝袋にくるまったら次のスカウトに交代するという「テント寝心地対決リレー」をしました。
「寝てみると思ったより広かった~」「寝袋重い」と、キャンプ気分を満喫。
カブ隊になってお泊りキャンプに行くのが楽しみになりました。

そしてお楽しみの食事作りです。今年は防災館に行って地震について学んだので、「ガスや電気が使えなくても、温かいものが食べたい」をテーマに、アルミ缶と牛乳パックでご飯を炊くサバめし(鯖の入ったご飯ではありません。『サバイバル飯炊き』です)や、ビニール袋に材料を入れて湯せんして、玉子焼きや蒸しパンを作りました。
サバめしは、煙はもくもく煙たいし、火の勢いが強くてちょっと怖かったけれど、ご飯が炊けた~とみんな大喜び。玉子を初めて割ったスカウトもいました。
そして、「こんなふうにご飯が作れるんだ」と子どもも大人もびっくり。みんなおいしくいただきました。

青空のもと、楽しいデイキャンプでした。

ねらい
*デイキャンプを楽しむ
*初めてのことに挑戦する